主人公 |
9 |
今回も俺に半分背負わせろ!と吠えまくっていましたが、タケルはみんなの苦しみを背負う気なのでしょうか^^;。さすがに斑鳩は背負わせてはくれませんでしたが、寄りかかるぐらいは認めてくれたようです。 ラノベでよくあるハーレム状態で、次第に女の子がタケルに惹かれていくのはいいのですが、今回の斑鳩のアプローチは直接的でした~。ただ、科学者だからか、微妙に冷静なところがこれはこれでよかったです。 タケルの人を放っておけない性格なのか、今後かかえ込みすぎてつぶれないことを祈ってます。 |
ヒロイン |
8 |
1巻からしばらくは、各ヒロインにスポットを当てた回が続きそうですね。今回は、なぞの多いつもだるそうにしている、巨乳マッドサイエンティストの杉波斑鳩(いかるが)。小隊の中でもなぜか大人びていて、タケルと同年とは思えないほどの落ち着きは、こういうことだったのか!?と納得ですね。一見冷めて一歩引いている感じですが、やるときはヤル!というキャラですね。特にタケルにお色気で迫る斑鳩は挿絵の影響もあってか、エロさ満点です。 アルケミストによって作り出された人工的な天才、デザイナーズチャイルドというのも興味をそそられますが、盗んだロストクリスタルを使って、自分自身がダークエルフに |
登場人物 |
9 |
今回も新キャラ登場です!アルケミスト社によって、作られた天才シリーズ、デザイナーズチャイルドにして、斑鳩とは異母姉妹の「杉並伊砂」!外見は斑鳩に似ているものの、赤みがかった茶髪でほくろの位置は斑鳩と反対。まさに表裏一体のような伊砂のマッドサイエンティストぶりは、宿敵(?)ホーンテッドに引けを取らないです。 ただ感情の欠落ぶりは、不自然なまでで、後半にその理由が明かされますが、何とも切なく涙モノでした。。。 |
セクシー |
10 |
今回は、試験小隊の中でも大人の魅力一番の杉波斑鳩が暴走しまくりです。今生の別れとばかりに、タケルに手錠まではめて(汗)、エッチをしようとするシーンは結構ドキドキモノでした。科学者にありがちな、そういった行為もどのようなものか興味があったなど、そっちも研究対象を装うテレ振りもかわいかったです。 タケルとキスしたキャラは斑鳩が初めてではないのかなぁ。。 また、斑鳩をたすけにいった、桜花やマリ、うさぎが囚われの身になった際、文字通り身ぐるみ剥がされて素っ裸で牢屋に入れられるなど(挿絵がエロい!)、結構見どころ満載でした。 |
萌え |
5 |
今回は萌えよりもエロさが際立った巻でした!なので、萌え度は今回は低いです。エロ度に取られてしまいました。 |
バトル |
10 |
タケルも活躍するのですが、他の試験小隊のメンバーの活躍も目を見張るものでした! また、びっくりしたのは、なんと理事長である鳳颯月自身が、先頭に立っていった点です。びっくりでした~。また彼の持っているもっとも原初のレリックイーターである「インノケンティウス」も登場し、見ごたえ抜群です。 最後にみんなで力を合わせて、ドラゴンを屠るシーンも嫌味なく、また工夫もされていて見応え抜群でした~。 |
テンポ |
7 |
途中何度か休憩シーンはあるものの、ボーダーに潜入したあたりからは、結構ノンストップで疲れました。感想としてはジェットコースターでしたね。面白かったですが、私も燃えつきました。 |
感動(涙) |
8 |
斑鳩と伊砂の関係に涙です。斑鳩がアルケミストにいるころに手に入れた絵本「カナリヤのおうち」に感化され、外の世界を求めたのに対し、一見否定的であった伊砂も実は同じく感化され外の世界を求めた結果、アルケミスト社に洗脳まがいのことをされて、苦悩するシーンは涙モノでした。できることなら二人一緒にアルケミストを脱出してほしかったです。伊砂が今でもぼろぼろになったカナリアのおうちの本を大切に持っていたシーンには涙が流れました。 |
奥深さ |
8 |
斑鳩の暗い過去が結構掘り下げられており、人間の業の深さをまざまざと見せつけれらる回でした。人を人と思わなくなるって怖いですね~。伊砂の自分が自由になるために、ダークエルフを復活させてその成果を土産にヴァルハラに保護してもらうという、伊砂の気持ち、わからなくもないですが、いっそのこと、斑鳩を最初から頼ってほしかったです(涙) |
意外性 |
9 |
斑鳩のダークエルフ化は、おお、そこに来るかぁ!という感じで、読者の予想の斜め上をいく展開で楽しめました~! また、英雄召喚に続いて、伝説召喚ということで、残すところは神話召喚ですね!どこで出てくるか楽しみです。 |
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