対魔導学園35試験小隊6巻のネタバレ感想とあらすじ【ラノベ】92点
対魔導学園35試験小隊 6巻 瑠璃色の再契約
「瑠璃色」の再契約とあるとおり、トワイライトタイプのレリックイーターであるラピスラズリ(ミスティルテイン。表紙の女の子)と、タケルがお互いを再度見直しあって、再契約をする話です(まんまですが ^_^;)。ただ、ネタバレですが、その過程でラピスの前の契約者の正体や、世界の破滅に導いた戦いの全容が明らかになります!まさか、もう一つのトワイライトタイプのレリックイーターのレーヴァテインの前の所有者がタケルの師匠である草薙オロチで、しかも世界を破滅(アカシックハザード)に導いた戦いの張本人だったとは、驚きです。ただ、話はそんなに単純じゃないんですよね。 このあたりの描き方がかなり秀逸です!点数もかなり高得点ですので、お奨めです。 |
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【著 者】柳実冬貴 【イラストレーター】 【出版社】 富士見ファンタジ文庫 【発売日】 2013年12月20日 【ジャンル】近未来学園アクションファンタジー 【ISBN-13】 978-4047129795 |
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対魔導学園35試験小隊 6巻 瑠璃色の再契約のあらすじ
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対魔導学園35試験小隊 6巻 瑠璃色の再契約の感想とあらすじとネタバレ前巻の最後からスタートです! オロチに連れられ、タケル、マリ、そしてラピスは、魔法使いの国と言っても過言ではない、聖域の内側に入り込みます。中は人が住めないという話でしたが、実は入れたんですね。そこにはまさに魔法の国が。。。 オロチとマザーグースは、タケルにこちら側に移れと言いますが、タケルは35試験小隊の面々を放ってはおけないとのこと。 そんな中、オロチはタケルにラピスと再契約をしろ(=メロメロに惚れさせろ)といいます。 今回再契約ということで、改めてラピスと神器について詳しく書かれています。 また、前所有者がどんな人だったのか、また、先のアカシックハザードの裏にある真実など、盛りだくさんです!ただ、テンポが悪いわけでもなく、サクサクそして重要なこともわかりやすくて、呼んでいてのめり込んじゃいました! 総合点数としては、92点と高めです!この作品はかなり緻密に練られていて、バトルもかなりしっかりしているのでお気に入りです~。 詳細の感想とあらすじは以下の賞だ出てみてくださいね!
プロローグタケルは前回の最後に師匠である草薙オロチにシェルター内に連れてこられます。シェルター内は虚無属性の魔力が充満し人は住めないと言われていましたが、実はその中には、魔女たちの国が広がっていました。 そしてオロチはタケルにいいます。こっち側につけと。。。 まあ、今までの経緯を考えると大切なものをたくさん、ヴァルハラの幹部たち(特にホーンテッドでしょうかね)に奪われ蹂躙されてきたことを考えても、ヴァルハラ側につくなんて難しいですよね。。。
第一章 魔導学園さて、タケルはシェルター内側の世界に来て、何日も眠っていましたが、目を覚ましたということでシェルター内のイーストサイドにある「魔導学園」に通うことになります。まぁ、人質みたいなものですが、その過程において、マザーグース(学園の理事長でもある)から、ラピスがただのレリックイーターではなく、世界を滅ぼしたアカシックハザードの原因であり、かつ、異世界の神の武器(神器)であることを聞きます。そしてその強大すぎる威力にヴァルハラの幹部(元老院)は脅威を感じており、処分も検討中とのこと。。。処分を避けるには、契約が切れたラピスと再契約(=オロチ流に言うと惚れさせろ)をして、危険性がないことを証明しろと。。。
第二章 仮初めの平穏てなことで場面は魔導学園内。魔導の授業を受けることになりますが、当然魔導学園なので生徒は基本魔女か魔法使いで魔導に関係するもの。タケルの身を案じて、一緒にこっちの世界に来た二階堂マリは魔女なので当然のように学園内ではすでに溶け込んでいます。
第三章 ラピスラズリ学園生活を送りつつ、ラピスとの関係修復はどうすればできるのか苦慮しているタケルですが、クラスメイトのイニア、アナンダから、イーストサイド内を案内してくれるとの申し出が。。カナリアは反対しつつも、しぶしぶついてきます。結果、タケル、ラピス、マリ、カナリア、そしてイニアとアナンダでホウキにのっていくことに!当然空飛んでいきます。
第四章 最初の宿主タケルは、オロチにけいこをつけてもらいます。そして今までどれだけ自分の技が未熟で無駄があったかを思い知ります。そんなけいこの中でオロチがもう一つのトワイライトタイプのレリックイーター、レーヴァテインの契約者であり、アカシックハザードのときに、ラピスの契約者だった実の姉(草薙ミコト)を手にかけたことを知ります。
第五章 純潔の徒、襲撃前章でラピスとの再契約を果たしたタケルは、ラピスとラブラブです。そんな中、カナリアが草薙諸刃流としてタケルに決闘を申し込みます。決闘自体は兄弟子のタケルが勝ったのですがそんな中、カナリアの戦う理由を聞いて、杉波斑鳩と伊砂が作り出したハーフウッドエルフがカナリアであと気づきます。
最終章 帰るべき場所マリとエリザベーテの決闘は、純粋な魔女同士のすさまじい者となります。 エピローグエピローグは、なんと35試験小隊が、純潔の使途の襲来を受けた外の世界の最前線に投入されていることが判明。
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