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82点【ラノベ】アクセル・ワールド 19巻 暗黒星雲の引力

アクセル・ワールド(19) 暗黒星雲の引力 
タイトルからは一見???ですが、黒のレギオン「ネガ・ネビュラス」(=暗黒星雲)に引き寄せられるように集まってくるバースト・リンカーを中心にした話です。ここにきて一気にレギオン・メンバーも増え、ついには赤の王ことスカーレット・レインから思わぬ提案が・・・
 

【著  者】川原 礫

【イラストレーター】HIMA

【デザイン】ビィビィ

【出版社】 電撃文庫

【発売日】 2015年10月10日

【ジャンル】近未来異次元SF

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【あらすじ】  

黒雪姫が卒業してしまう前に、“加速世界”の果て―“ブレイン・バースト”のクリア条件を解明するため、ハルユキはスカイ・レイカーと共に“帝城”へと赴いた。

 

絶対不可侵であるはずのそこには、何故か陽気に二人を迎える黒の剣士、グラファイト・エッジの姿が!?

 

困惑するハルユキはついに知る、七番星『揺光』の神器“ザ・フラクチュエーティング・ライト”が“帝城”に鎮座する意味を…。

 

かつてない数の登場キャラクター&アバターで贈る、次世代青春エンタテイメントの最新刊!

 

出典:「BOOK」データベースより  

 

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【感想】

徐々に明かされる帝城のヒミツと新たに生じたさらなるヒミツでなぞは謎を呼ぶばかりです。前半部分の帝城脱出後は、ネガ・ネビュラスへと自然に集うバースト・リンカーの話が中心です。週末に予定している白のレギオン「オシラトリ・ユニヴァース」への総攻撃を前に、陣容もどんどん強化されていくのは、ひとえに今までのひたむきな主人公ハルユキの想いがあったと思います。

ここにきて仲間になる意外な人物、さらには赤の王スカーレット・レインから思わぬ提案に鳥肌が立ちました。

 

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主人公 9 今回のタイトルが「暗黒星雲の引力」とあるものの、よくよく考えてみると、主人公であるシルバー・クロウこと有田春雪の引力と言っても過言でもないかと思います。黒のレギオン「ネガ・ネビュラス」をブラック・ロータスこと黒雪姫と二人で、再興に立ち上がって、これだけ色んな人たちを魅了したのは彼の人間性かなというのをまざまざと感じさせられました。特に女性には、そのリアルの外見のひどさ(デブ、ちび、自信なし)もあってか、緊張せずに接することができる、マスコット的キャラが人気の秘訣かもしれません。
ただ、外見に似合わず(?)、内に秘めた信念の強さと他を思いやる気持ちは、男女を問わずちょっと憧れてしまいます。
今回は、ネガ・ネビュラスにどんどん新規メンバーが加入してくる、ついには・・・という話が中心でしたが、前半の帝城内での活躍など、しっかり主役がたってます。
ヒロイン 9 アクセル・ワールドはヒロインが多すぎて、正直収拾がつかなくなってきている感がありますが、今回さらにマゼンダ・シザーこと、小田切累の加入でもはやあらゆるジャンルの女性陣が主人公ハルユキの周りを囲みます。
男女比が圧倒的におかしい(10:2)構成ですが、まだどうにか嫌味にならずにいられる感じでしょうか。
ラノベ特有というか、あまり男性キャラを多く出してしまうと、主な読者層である男性には受けが悪くなるのかな、、と思ってしまします。
ちょっと多すぎて収集つかないのでは?という点を加味して9点です。
登場人物 9 多いです。特に女性陣。詳細は上記ヒロインのところを見てくださいね。
そのほかに特筆すべき登場人物としては、帝城内で出会った、トリリート・テトラオキサイドとその師であるグラファイト・エッジですかね。
特にグラファイト・エッジはブラック・ロータスの師ということもあり、圧倒的力をもち、さらにオリジネーターでもあることから、緑の王と同様に現在の仮想世界に対して、多くのことを知っているようです。もっとも、全てを教えてくれることはないですが。
今後の展開では、キーパーソンになってくるかと思います。キーパーソンと言えば、トリリート。帝城内で出会ったことも含め、天皇家(皇族)なのか?と勘ぐっていますが、その素性がいつわかるか、楽しみです。
セクシー 6 セクシー指数は低いです。唯一あるとすれば、スカイ・レイカーこと楓子の弱気が垣間見えるシーンでしょうか。たよりにならなそうで、何気に頼りになるハルユキに対して、勇気を下さいというシーンはちょっとドキッとします。
他は、ハーレム状態のランチ会など、女性陣に取り囲まれたハルユキがうらやましすぎるシーンはあるのですが、セクシーは少なかったです。
これは今回に限らずいつもでしょうかね。。。
萌え 6 今回も萌えキャラ、大天使メタトロンはご健在です。その高飛車な態度とは裏腹にところどころ見せる可愛らしさと羞恥心に結構はまります。Sキャラが入っていますが、実は隠れM的要素もあるキャラなので、見ていて心が和みます。
他に萌えキャラとしては、アーダー・メイデンこと、四埜宮謡(しのみやうたい)でしょうか。最年少キャラでみんなのマスコット的存在としていじりまわされますよ。
バトル 7 今回は、ネガ・レビュラスにバースト・リンカーが集結していく話が中心でバトル度はそれほど高くなかったです。
主なバトルは帝城内のシーンと、ショコラ・パペッターとマゼンダ・シザー、アボカド・アボイダのバトルシーンですが、作者の真骨頂というほどバトルシーンは激しいもの、限界を超えたものではなかったです。
テンポ 8 いくつかのシーンに頻繁に切り替わるものの、時系列をさかのぼるなどなく、また、混乱することなく、読むことができました。
登場人物が多い分、様々な場面に切り替わるので、これはこれでそれぞれの思惑やこれからこれらがどのようにつながっていくのか、良そうもできて楽しかったです。

感動(涙)

8 アクセル・ワールドでは結構目が潤むシーンが多いのですが、今回もありました。マゼンダ・シザーがネガ・レビュラスに入団する当たりの経緯や背景はちょっとうるっとくるものがありました。
奥深さ 10 シリーズ19ということもあり、そろそろ背景も開示されたかと思いきや、まだまだ謎は深まるばかりです。特に最後の神器:ザ・フラクチュエーティング・ライトにまつわる話、そもそも仮想世界ができた生い立ち、製作者の意図はまだまだ分からないままです。
この点、作者の情報開示のタイミングはうまいなぁといつも思わされます。この物語の行きつくところを最後まで見届きたいです。
意外性 10 うすうすこうなるのでは?と思った展開もありましたが、やはり意外性抜群の作品・作者です。さらにレギオンメンバーが増えるのか?!と驚愕しつつ、このままいったら、関係した全員が1つのレギオンになってしまうのでは?というノリでした。
最後の方でこれから決戦に赴くところを書いて終わっていますが、予定通りいかずにさらに一波乱、二波瀾あるんだろうなと思ってみていました。
先読みができない物語はやはり、読んでいて楽しいですし、次が待ち遠しいですね。
総計 82 トータル82点とそこそこ高得点です。セクシー指数が低いのにこの点数は脅威です。
アクセル・ワールドは、ハルユキのハーレム状態が続くものの、ちょっとセクシーさに欠けるのが特徴です。健全というかいやらしさがないんです。これはこれで、個人的にはいいと思っています。物語の流れも徐々にクライマックスに向かう緊張感を高めていく感じで、読んでいてドキドキです。うまく赤のレギオンと○○できるのか、など山場が多そうな次巻の前捌きのための巻という感じがしました。
これで準備オッケー!次の巻はかなり生きつく島も与えない展開になるのかなぁと期待しています。

 

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