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灰と幻想のグリムガル8巻のネタバレ感想とあらすじ

灰と幻想のグリムガル8巻 そして僕らは明日を待つ

 

遂にダルングガルからグリムガルに生還です!長かったですね。と思うのもつかの間、ネタバレ感想ですが、なれない霧の中で仲間は散り散りになってしまうし、挙句の果てにランタとメリイは敵?であるフォルガンという他種族傭兵団?みたいな連中につかまって、慰安婦のような扱いになりそうですし、他の連中もかたき討ちの戦いに巻き込まれたり、前途多難というか踏んだり蹴ったりです。ついにはランタは裏切って?フォルガンに加入してしまうし。ホント先が読めない展開でした。

本シリーズにしては、珍しくあまりすっきりとした終わり方ではなかったです(^_^;)。

 

詳細は以下の詳しいあらすじ&感想で!

 

原作ライトノベル(小説)情報

【著  者】十文字青

【イラストレーター】白井鋭利

【出版社】 オーバーラップ文庫

【発売日】 2016/3/24

【ジャンル】異世界ファンタジー

【ISBN-13】 978-4865541144

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灰と幻想のグリムガル8巻 そして僕らは明日を待つの公式あらすじ

幾多の危機を乗り越え、グリムガルへの帰還を果たしたハルヒロたちだったが、戻ってきた出口の先は人間族の勢力圏から遠く離れた土地だった。状況把握のため偵察に出たハルヒロとユメは、幸運にもクラン「暁連隊」に所属する有名パーティ“颱風”ロックスのメンバーと出会う。だが彼らはある目的を達成するためにオークや不死族の集団と戦闘状態にあった。助力を期待したハルヒロとユメだったが、逆に望まぬ戦いに巻き込まれ、残るランタ、メリイ、クザク、シホルたちも別行動を強いられてしまう。パーティがバラバラになり、かつてない苦境に立たされたハルヒロたちの行く末は―。

 

出典:「BOOK」データベースより

 

続いて、以下の管理人オリジナル「感想とあらすじとネタバレ」を見て下さいね。

 

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灰と幻想のグリムガル8巻 そして僕らは明日を待つの感想とあらすじとネタバレ

 

やっとダルングガルからグリムガルに帰還したハルヒロ達ですが、なかなか世の中甘くないですね。霧の中で3組に分かれてしまい、ランタは敵になってしまうなど、まだまだオルタナへは前途多難な気がします。

 

メリイがつかまった時は、管理人的には結構ショックでしたが、フォルガンの長であるジャンボが常識人?でホントよかったです。ダンまちでも似たようなシチュエーションがありましたが、戦ってきた相手(モンスターなど)が敵だとずっと思っていたのに、ある日実は彼らも生きていて、知性もあって、人間のように泣いたり笑ったり、そういうのを見てしまうとこころの迷いは生じてしまうのでしょうね。共存ってできるんでしょうか?

 

グリムガルでは、そのあたりは何気にランタがカギを握っているような気がします(^_^;)。

 

次回ランタはどういった行動をとるのか、また、ランタを除く5人がとる行動など、展開が気になりますね!

 

第一章 千里霧中

前巻でやっとのことで、火竜の守り人らしきオークを倒して、その後グリムガルへと続くと思われる洞窟に入り込んだハルヒロ達。その後、ひたすら洞窟内を歩いています。長すぎて本当にこの道で会っているのか?など悩みますが、どうにか抜けるとそこは、霧が充満している空間でした。よく見ると木々もあり、どうやらグリムガルに戻ってきたみたいです。ダルングガルにいたウンジョー氏の言葉を信じるならば、ここは旧ナナンカ王国領と旧イシュマル王国領の間ということらしいです。よくわからんですが(^_^;)、ハルヒロたちがいたオルタナから北に700キロぐらいの場所見たいです。

 

しかし、何分視界が悪いので、まずはハルヒロが偵察に行くことになります。その際、ユメも一緒です。珍しくユメの方から志願してきました。ユメ的には別に他意はないみたいですが。目印をつけながら進んでいくと、偶然人と遭遇します。人間ですよ人間!やはり戻ってきたんですね。で話をすると、デイブレイカーズの一員でもある、タイフーンロックスのクロウ(戦士・元狩人)さんでした!クロウはハルヒロ達が生きてダスクレルムから帰還したことにどうもバカ受けした様子です^^;。死んだとも思われていましたので。

 

ハルヒロはクロウに道がわからないので、教えてほしいというと、今手が込んでいるので、ついてこいと言われ、断れる雰囲気でもなく、また途中から気にマークを付け忘れたことから、ついていくことに。。。これが悲劇?の始まりかもしれません。。

 

クロウはその後他のロックスのメンバーであるモユギ(暗黒騎士)とそのデイモンであるイモラと合流。どうも今彼らは作戦行動中のようで、戦っている相手はオーク見たいです。彼らはもう10年以上も義勇兵をやっているようです。クロウは見た目オッチャンのハルヒロに負けずとも劣らぬ、眠たそうな眼をした戦士で狩人からのクラスチェンジということで弓矢を多用します。他方、モユギは見た目紳士的ですが、自称現役最強の暗黒騎士ということもあってちょっと変わり者です。女性を見つけたらまずキスして抱こうとするようです。なので、ユメにも手を出そうとしましたが(^_^;)。モユギはロックスの参謀的な立場で彼が色々な作戦を立案しているみたいです。

 

さてさて、ついていくことを決めたのはいいですが、洞窟の出口で待っている他のメンバーはいいんでしょうかね(^_^;)。

 

第二章 奇妙なふたり

 洞窟の出口付近に隠れて、ハルヒロとユメの帰りを待つ、ランタ、クザク、シホル、メリイ。。さすがにいつまでたっても戻ってこないので、何かあったんじゃないか?と思い始めます。まぁ、何かあったんですけどね(^_^;)。

 

ただ、みんなで探しに行くと、入れちがいになってしまうかもしれないので、2組に分かれることにします。まぁ順当ですが、問題はどう別れるか?ですね。男性同士、女性同士に分かれると何かあった時女性の方が弱いので、男女1名ずつに分かれるんですが、ランタがいますからね。。。。ランタを御せるのは必然メリイしかいないので、メリイとランタチームと、クザク・シホルチームに分かれます。そして捜索に行くのは、メリイとランタチームに。。。

 

メリイとランタは途中までハルヒロ達がつけたマークをたどっていきますが、途中で途切れていることを発見。そうこうしているうちにふと見ると、猫みたいな生き物が。。。こっちの世界のネコよりだいぶ顔が大きく全体的にも大きいみたいです。が、その猫もどきが10匹以上も・・・じっとこっちを見ている様子。メリイ的には、かわいいと言っていますが、ちょっと異様な光景です。そうこうしているうちに、大きな狼に乗ったゴブリンが・・・それ以外にもいるみたいです!うーん、メリイとランタはどうなってしまうのか?!

 

第三章 ひそやかな派閥争い

クザクとシホルは2人でダルングガルに通じる洞窟の入り口で、4人の帰りを待っています。ただ、無言というわけでもないので自然と会話をしています。共通の話題といえば、やはりパーティーのことでしょうか。特にハルヒロのリーダーっぷり?について、もっと協力して助けなきゃ的なことを話していると、突然第三者が相づちを打ってきました。びっくりして振り返るとそこにはゴーグルをつけた年配の男が。義勇兵とはちょっと違った服装です。何ともぬるい感じですがすきのないおっちゃんです。名前はカツハル。自分は隠れ里の者で、人を探していると言ってきます。クザクとシホルはここがグリムガルが確証はなかったのですが、カツハルに自分たちは義勇兵だと話すと、カツハルもオルタナには言ったこともあるし、義勇兵に知り合いがいるともいい、ここがグリムガルであることを確認します。カツハル曰く、隠れ里はオルタナとも交流があり、事実ソウマという義勇兵は里の四武家の者に師事して、武士になったと言います。奇遇ですね!

 

でそんな会話をしつつ、ここで待っていても仕方がないということで、カツハルについて里に行くことになります。途中ミャア(メリイがかわいいと言っていた猫モドキ)の痕跡を見つけ、ここで何かあったと言います。また、狼の声が聞こえたみたいでフォルガンの獣だと説明を受けます。フォルガンというのは、ジャンボというオークが首領をしている武装集団のようです。構成員はどんな種族もOKみたいです(^_^;)。足跡をみて男女二人がどこかへ向かったとも。おそらくランタとメリイですね。。オオカミに乗ったゴブリンたちにつれていかれたのでしょうか。。うーん、ランタはともかくメリイが心配です。

 

 

第四章 ハードワーク

場面はかわって、モユギ、クロウについていったハルヒロとユメたちの状況です。4人は相変わらず霧の中を歩いていますが、目的地はちゃんとわかっている様子。進んでいくと、そこでも誰かが戦っている様子です。うーん、誰と戦っているんでしょう?見ると1対多数で、1人の方が人間で大きなキノコ型のような形の大剣を振り回しています。剣の重心もなにもあったもんじゃないぐらいの大きさです。見た目は禿頭(ハゲ)で、口ひげをはやして、さらにはサングラスをしています。一見やくざですかね、しかも武闘派の。で、ハルヒロは何の気なしにモユギに助けないのか?と聞くと、予想外の返事が。助ける必要があるなら助けると、お前はバカか?もう少し自分の頭で考えて質問しろと、タダのバカで力関係で上の自分に指示を仰ぐだけならば、バカとしてうまく使ってやる、ぐらいのことを言ってきます。前にダルングガルでもそうでしたが、ハルヒロって結構実力者が上の者に依存する癖があるんですよね。その点を見抜いた発言なのでしょうね。

 

ということで、ハルヒロも考えを改めて自分で考え判断して動くことに。そこでユメと加勢に入って2人のオークは倒します。ただ、今までハルヒロの知っている下っ端のオークではなく、体格も人間より大きくしかも知的レベルも同等器用さも同じぐらい、ということは必然人間よりもスペック高いですよね。ちょっとオークに対する考えが変わったようです。他のオークもモユギ、クロウ、サングラス男(カジタ)、デイモンのモイラで片付けます。

 

戦いが終わった後、オーク以外に見たこともない生き物?がいたので聞いてみると、アンデッドとのことでした。ノーライフキングの呪いでできた戦士みたいですが、アンデッドといいつつ、死ぬんですよね。。。
さて、そんな話をしつつ、あと2つかぁ、と意味深なことをいってさらに戦場を移すために霧の中を移動します。

 

今さらですが、ハルヒロ、ユメはついていっていいのか?と多少後悔を始めます。。。

 

第五章 補填できない大いなる損失

またまた場面は変わって、ランタとメリイの現状を。。二人は捕縛されて、どうもフォルガンのアジトにつかまっている様子です。猫モドキ(ミャア)がたくさんいて、その後に大きな黒狼にのったゴブリン(オンサ)や狼に囲まれて、ランタが必死に土下座したおかげでしょうか。殺されずに連行されて今は裁きを待つ状態っぽいです。

 

周りには、ゴブリンが大黒狼をいい子いい子してます。周りは他にはミャアがいっぱいです(^_^;)。とそこに隻腕隻眼の40年代の男性がやってきます。人間です!彼はランタとメリイに「里」とどういう関係か?と聞いてきますが、二人は里のことは知らず。なので、男は殺しても問題なさそうだなぁと軽く言い放ちます。ただ、フォルガンの掟で、捕まえたものをどうするかは首領のジャンボが決めることになっているようです。気まぐれでもその場で殺さなかったオンサに感謝ですね。

 

ただ、男はメリイに、ここは男所帯で、どういうわけか人間の女は他の種族でも悪くないらしい、死にたくなければ大人しくすることだと言います。ようは従軍慰安婦みたいな扱いになるということですよね!?ありえないですから!?メリイ絶体絶命のピンチです!

 

第六章 表裏一体の

ハルヒロとユメは、モユギたちと霧の森をさまよっています。さっきあと2つと言っていたのが気になりますが、あと2つ仲間が戦っている戦場?があるようです。でその1つ目が今目の前に。そこでは、神官の男(ツガ)と、盗賊の男(サカナミ)が戦っていますが、モユギは「予定通り」放っておくと言って先を急ぎます。

 

多分その先には、パーティーのリーダーであるロックがいるのでしょうが、道すがらハルヒロはモユギと話したいと言って、ユメをカジタのところに残して先頭をあるくモユギの元へ。そこで戦い方というか戦術の組み立て方の基本的考えを、今回の作戦を通して教示してもらいます。

 

モユギ曰く、誰でも一手先までは考えるが、自分は「常に」三手先まで考えて作戦を組み立てていると言います。一見少なそうですが、「常に」です。1つの事象について3つ先ですが、それを何パターンまでかは書かれていませんでしたが、結構大変な思考になると思います。弱者が強者へ勝つためのヒントもこのあたりにありそうですね。。話の際、モユギはソウマがノーライフキング復活の兆し有として、先手をうってノーライフキングの眠る不死の天領(アンデッドDC)に攻め込むために、デイブレイカーズを結成したと言っているが、実際には元の世界へ帰るために結成したことも普通にしゃべります。

 

そんな話をしつつ先を急ぐと、また戦いの音が聞こえてきます。今度は人間側は男一人と女一人VSアンデッドやオークといった面々です。その中にひときわやばそうなアンデッド(ダボアルム(四本腕)のアーノルド)がいました!

 

ハルヒロ達は、モユギ達と共に、アーノルド以外のアンデッドやオークをやっつけますが、アーノルドはやばすぎです。初めて見るロックは小柄で160cmぐらいしかないでしょうか、かたやアーノルドは185cm以上はあります。どうみてもロックヤバイだろ、と思いますが、ロックは獲物(剣)を巧みにスイッチして間合いを頻繁に変えて相手をほんろうしつつ、4本腕の剣士と互角に渡り合っています。そのよこから女剣士もアーノルドに切りかかります。ロックほどの使い手ではないですが、結構な使い手で二人かかりでアーノルドを倒しそうな勢いです。

 

ここにきて今回の作戦が、このアーノルドを討つのが目的であることを知るハルヒロ。女剣士のアララの言動「タツル様の仇!!!」といっていることから、どうもアララの敵討ちにロックたちが助太刀している感じです。あわやアーノルドを打ち取ろうかという勢いでしたが、突然アーノルドが奥の手を出してきます。前触れもなく両手を広げて回転し、文字通り竜巻と化して、ロック、アララのみならず、他のメンバーにも襲い掛かります。この攻撃のため、アララは傷を負ってしまったことから、ロックも「撤退!」を叫びます。このあたりの判断は早いですよね。ハルヒロも自己防衛本能が働いたのか、ユメの手を引っ張り有無を言わさず全力疾走で逃げます。みれば他のメンバーも一目散に逃げています。うーん、アーノルドやばすぎです!!

 

第七章 マスターチョイス

メリイはフォルガンに囚われ、しかも隻腕隻眼のおっさん(タカサギ)に生きたければ慰安婦みたいに扱われることを受け入れろと暗に言われて以来ずっと頭の中で凌辱されている自分の姿が浮かんで離れません。いっそのこと舌を噛み切って死のうとも思いますが、今までの仲間とのことを思い出す度に涙が出そうになります。そんなメリイの様子をランタは気づいたのか、声をかけますが、メリイはランタにだけは慰められたくないぐらいいって、逆切れします。うーん、ここまでくるとランタもかわいそうですね。。。でもメリイもこんなランタでも仲間であることは変わりはないと、心配してくれてありがとうと珍しく言います。そして、自分が凌辱されても、憐れむのだけはやめてほしいとお願いします。ランタも普段はおちゃらけていますが、わかったと言います。ただ、生きていれば何とかなるからあきらめるな!とも。

 

とそこにフォルガンの首領のジャンボがやってきます。彼はオークとしては小柄なんですが、そのまとっている空気が他の者達とは違い、見るからにカリスマです。その目は美しくこそあれ、狂気の色は見えません。ただ、やはりこれだけ色んな種族がいて、癖のある集団をまとめているというだけあり、オーク、ゴブリン、黒狼、ミャアなどなどみんな緊張の面持ちで、ジャンボを見ています。ジャンボは紳士的な態度でランタとメリイに里とは関係があるのかなど聞きますが、前回の質問同様二人は知らないと答えます。

 

そんな最中、ランタは意図的に仕組んだのか、タカサギを挑発することに成功?し、一対一の決闘をすることになります。ランタ頑張れ!タカサギは隻眼隻腕なのでランタは勝てると思ったのでしょうか。。。ただ、やはり年の功には勝てず、ランタは負けてしまいます。いよいよランタが殺されるのか?!と思ったところにランタがとった行動は・・・・・なんとここでも土下座です(>_<)。しかもタカサギの弟子になりたいとか、もうどんだけ恥も外聞もないんでしょうね。でもランタとしては生き残る策なのでしょうが。。。半ばあきれるタカサギですが、判断はジャンボに任せます。ジャンボは、ランタが本気で仲間になりたいなら受け入れると。。うーん、ジャンボ何気に懐広すぎですね。いいやつかもしれません。。。。で、ジャンボは続けて言います。女はどうするのか?仲間になるのか?と。

 

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第八章 意気地

話はちょっとそれます。。里に四武家というのがあり、ニギ家を筆頭としてシガノ家、ガナタ家、ミシオ家となってます。それらに隠密衆を束ねるカツライ家、死霊術を継ぐシュロ家を合わせて、六家というそうです。里では男系ではなく、女系を重んじており、アララはニギ家の嫡女子、つまり次期当主です。他方、タツルはミシオ家の男子なのですが、残念ながら剣の才能はなく、周りからはいじめられる存在。ただ、外見だけは美丈夫だそうです。本来ならばタツルのようないじめられっこは卑屈になるものですが、性格がいいのか、タツルはそんな風にはならず、年下にも礼を欠かさない人格者に育ちました。ただ、武門を重んじる里では残念ながら、軽んじられる存在に。。そんなタツルのことをアララは思春期の頃から意識し始め、恋心を持つようになります。ただ、筆頭のニギ家の嫡女子なので軽々しく言えるわけもなく、ただ叔父のカツハル(父親の弟)にだけは、相談をしていました。

 

ある日、アララはタツルに自分の想いを伝え結婚してほしい旨伝えます。タツルは今までアララとまともに口もきいたことがなかったこともあり、びっくりするとともに7日間考えさせてくれと言います。7日後、礼を重んじるタツルは、ニギ家の当主と当代であるアララの母親と父親にアララと結婚させてくれとお願いに来ました。これからが大変です。里は蜂の巣をつついたようなことになります。タツルへの風当たりはさらに強くなり、身の程をわきまえろ!と半ば虐待に近いような状態?に。。。

 

アララも当主である母に何度も結婚をお願いするがすべてNO。ついには、洞居(洞窟に軟禁)までさせられる始末です。アララは駆け落ちも考えましたが、礼を重んじるタツルはそんなことはダメだと言い、自分がふがいないのが原因なのだから、里を襲ったアンデッドのアーノルドを倒して実力を示して、結婚を認めてもらおうということに。。。

 

ただ、アララから見ればいくら鍛錬したところで、タツルがアーノルドに勝てるとは思えず、かといって、止められるのは武門の者としては屈辱と思い、結局タツルは単身アーノルドを倒しに行きます。。がそれ以降彼は里に戻ることはありませんでした。。。

 

第九章 誰のハートに火が点いた

ロックを含むタイフーンロックスとアララそしてハルヒロとユメは、とある場所で休憩中です。何かあったら落ち合うように予め来ていた場所見たいですが、ハルヒロ達にしてみればどこも初めてでわかりません。そうそうクロウはハルヒロ達が出てきた洞窟に他のパーティーメンバーがいないかみにいってくれているみたいです。モユギもそうですが、ロックスの人たちって超毒舌ですが面倒見はいいですよね。。

 

アララがアーノルドに敵討ちはしたいのは分かったんですが、なぜロックたちが助太刀しているか?というと、ロックは臆することもなく、「愛だ」と言い切ります。???な感じですが、ロックとしては初めてアララに出会ったときに一目ぼれをしてしまい、彼女のために自分ができることはしてやろうと決めたそうです。文字通りハートに火がついたんでしょうね(^_^;)。。でそれに巻き込まれたのがロックスのメンバーです。ただ、どうもこういったロックの衝動的な言動は結構あるみたいでみんなそれになれている様子です。トッキーズと言い、義勇兵には変なやつ多いですね。。。。

 

そうこうしているうちに、クロウが帰ってきます。そして、ハルヒロの他の仲間たちは既に洞窟にはいなかったと。。。。うーん、二次遭難というやつでしょうか。不安になるハルヒロとユメですが、現状どうにかできるわけでもなく、引き続きロックスと行動を共にすることに。。。

 

第十章 何故

場面は変わって、クザクとシホル、そしてカツハル達。。。今回は3組に離れ離れになったので、しょっちゅう場面が変わりますねぇ(^_^;)。。クザクとシホルは、カツハルとともに隠れ里を目指していますが、フォルガンのニャアが執拗に追跡してきては、黒狼を呼び寄せるなどして、断続的に攻撃を仕掛けてきています。なので、さすがに疲労困憊です。ただ、クザクもシホルも仲間と再会するんだとの決意で気力で踏ん張っています。

 

とそこに新たな追手が来ます。大黒狼に乗った獣使い(オンサでしょうね)と、それ以外にも人間が2人、オークを従えやってきます。その姿を見てクザクもシホルも絶句します。なぜランタがフォルガンに???そしてメリイがいないことにはっとします。タカサギから仲間になったんだから証を立てろみたいなことを言われ、ランタも当然のように先頭に参加。そして、クザク達に襲い掛かります。どうしていいかわからないクザクは防戦一方です。すんでのところでランタにやられそうになったところをカツハルが助けてくれます。。。

 

形勢は不利でしたが、そこに思わぬ援軍が来ます。ロックスです。形勢が逆転したのを察したタカサギはすぐさま撤収を指示を出します。シホル、クザクはなおもランタにメリイはどうしたんだ?!と聞きますが、ランタは黙して語らず。

 

ただ、しんがりを務めたランタに突如横から誰かが襲い掛かり二人もつれ合います。みればハルヒロです!結局ランタは逃げ、そこには呆然と立ち尽くすハルヒロの姿が。

 

第十一章 夜に深まる

夜、ハルヒロたちは隠れ里について、火を囲んでいます。やっと再会できたメンバーですが、2人欠けていて何ともさびしい限りです。。。

 

状況を整理するハルヒロ。ランタは理由はどうであれフォルガンについた様子。そしてメリイは、死んではない。というのは、ランタはハルヒロに「あの女はオレのモノだ!返して欲しけりゃ奪ってみろよ……!」と言っていたことから、生きていないと自分のモノにできないし、奪うこともできないですからね。ランタのこのセリフは果たして、文面通りなのか、またはランタはフォルガンにつかざるを得ないので、暗にメリイは生きているから救出しに来い!というメッセージなのか。。。悩むハルヒロ達ですが、結局はランタの真意はわからずです。なので、メリイを救出することに集中することにします。ただ、ハルヒロ達だけでは当然力不足なので、ロックスたちと行動を共にして、ロックスたちがアーノルドたちと戦っているすきにメリイを救い出そうということになります。

 

そんな話をしていると、カツハルが食事を持ってきてくれます。最初はこの人の親切には何か裏があるのかな?と思った管理人ですが、どうもそんなものはなく、普通にいい人のようです。彼の庵は手狭で、ロックスが入るといっぱいいっぱいなので、ハルヒロ達は野宿をして英気を養います。明日あさから忙しそうです。

 

そうそう、アララは里に戻るとすぐに当主のところへしょっぴかれて行ったみたいです。どうなることやら。。。 

 

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第十二章 初めての感覚

夜、キャンプファイヤーをしている一向。でもよく見ると色んな種族が。人間のキャンプファイアーではなく、フォルガンのメンバー、オークが、ゴブリンが、半人半魔のセントール、エルフ、アンデッド、ドワーフなどなど色んな種族が楽しく酒を飲んでいます。やっていることは人間と変わらず、仲間と楽しく騒いでいます。

 

そんな騒ぎに加われないでいるランタ。まぁ加入して間もないということもありますが、やはり気がかりはメリイでしょうか。メリイは少し離れたところに足枷手かせをつけられて横座りした格好でずっと下を向いています。食事もせず。。。

 

ジャンボに仲間になるかと聞かれてメリイは、NOと断りました。ランタ的にはこいつ死にたいのか?と思ったんですが、ランタとしても仲間がみすみす凌辱されるのを見たくはないので、とっさに自分はメリイのことが前々から気に入っていたから、しばらく誰も手を出さないでくれとジャンボにダメもとでお願いしたら、予想外にOKしてくれました。ジャンボって、真面目にいいやつですね。。。

でもメリイは食事もとらず、当然ランタの女になる事に対しても嫌悪感を示すだけ。。。ランタとしても勝手にしろとサイトつけ話します。

 

ランタはキャンプファイヤーのちょっと離れたところにジャンボを見つけ、そばに行くと、そこにはアーノルドもいました。見るからにやばそうですが、さすがに仲間には手を出したりしません。ランタはジャンボと世間話をし、その際ジャンボが人間に育てられたことを聞きます。そして、ジャンボがホントに仲間を大切に思っていることも。。。ランタとしては今まで人間以外は敵だ!と思っていたので、この感覚に少々戸惑った様子。。また、ジャンボにメリイのことについて善処してくれたことについてお礼を言います。

 

何かフォルガンの連中が憎めなくなってきました。。。

 

第十三章 決めるでもなく覚悟を決めろ

里での一夜が明けて、朝明るくなるものと思ったら相変わらずすごい霧で、里の全貌なんて見えず。そんな中ロックがハルヒロの元へきて、アーノルドを倒し、そしてメリイを救出する準備をするからハルヒロも来いということに。

 

とりあえず、同行者は、ロック、モユギ、ツガ、カツハル、そしてハルヒロの5人です。向かった先は、シュロ家のセトラという人の家です。セトラはアララとは幼馴染みたいです。シュロ家は本来死霊術を承継するのですが、セトラは変わっていて、ニャアにはまってしまい、やたらとたくさんニャアを飼っているんです。おかげでシュロ家からは煙たがられているとか。。。

 

今回セトラのところに来たのは、アララとアーノルドを討つのに、力を、具体的にはニャアを貸してほしいとのお願いです。というのは、結構フォルガンのニャアに色々と邪魔ばっかりされてましたからね。でもセトラはNOといいます。そこまでアララにしてやる義理もないと。交渉は決裂かと思いきや、ここでハルヒロが動きます。取引をしましょう!と。セトラの欲しいものを提供するので、協力してほしいと。ハルヒロとしてはメリイ救出にはどうしてもフォルガンのニャアの包囲網を破る必要があるんです。で、セトラの提示してきた条件は「眼球」。。。何でも人造人間の素材にするんだとか。。。ちょっとひきますよね普通。さすがにそれは無理といって、引き下がろうとするロックたちですが、ハルヒロはメリイを救出できる可能性が少しでも上がるなら、と言って眼球を差し出すと言います。気張ることもなく、自然に。。。うーん、ある意味ハルヒロすごすぎですね。

 

で、その場で眼球を取り出そうとするセトラですが、ことが終わってからでよいということに。うーん、本当にハルヒロは隻眼になってしまうのか??ただ、これで敵のニャア対策はできましたね!

 

さあいよいよ決戦です!

 

第十四章 この手で、君を

セトラのところから帰ってきて事態は急変します。里の四武家筆頭のニギ家は、アララを放逐するどころか、里の方針としてはフォルガンと敵対する意思はない証として、身柄を拘束された状態のアララをフォルガンに差し出すことになったとのことです。うーん、ニギ家の当主はアララの実の母親なのに。。。武門だからでしょうか。厳しすぎます。

 

そんな、いけにえのようになって運ばれる、アララからつきず離れず、ロックス、チームハルヒロ、カツハル達は尾行します。輿をかついだ連中が向かうのは、まっすぐとフォルガンが駐屯している先です。大分近づいてフォルガンの方も、御輿に気づいた様子です。フォルガンの手にアララが渡る前にどうにかアララを救出し、そのままロックスたちはアーノルドを討つべく前進していきます!といっても、こちらが10人ちょっとであるのに対して、フォルガンは200人以上はいる様子。多勢に無勢ですが、相手を倒しつつ、どんどん奥に誘い込まれていく感じが。。。

 

気が付くと、フォルガンに前から後ろから責め立てられ、四面楚歌状態です。うーん、どうするんでしょう(>_<)。ここで、フォルガンの幹部とロックスたちが対峙します。ジャンボはなぜこのようなことをするのかとロックスたちに問いただします。アララは自分の想い人がアーノルドに殺された敵を討つために来たと言います。

 

他方、フォルガン側の言い分としては、アーノルドはたまに殺戮衝動が抑えられなくなる時がある。里を襲ったのもそのためだから、水に流せと言ってきます。うーん、自分勝手ないいわけですね。。。また、アーノルドを闇討ちしようとするやつ(タツル)がきたが、弱すぎて一太刀で始末したと、アララの感情を逆なでします。これはタカサギが挑発したんですが、アララはフィアンセが侮辱されたということで激高します。が、それ以上に起こったのが、ロック。今までに見たことがないくらい激怒して、フォルガンに喧嘩を吹っかけます。全員でかかってきてもいいといいますが、そこはアーノルドが一対一の決闘に応じることに。アララとしては自分が敵を討ちたいとロックに言いますが、さすがに激怒りのロックは、はっきりとアララでは倒せないから俺に任せろと言います。うーん、さすがのアララも引かざるを得ません。

 

二人の戦いが始まりましたが、今までに見たことないようなすさまじい一対一のバトルにハルヒロ達は意図せずみとれてしまいます。おいおい、ハルヒロ!メリイを助けに行かないと。とそこに、ロックスの変態盗賊サカナミがハルヒロの後ろにきて、ハルヒロの身代わりをするから、そのすきにメリイを見つけに行けと言います。これも多分もモユギの指示なんでしょうが、モユギって参謀としてはかなり優秀ですよね。しかも、やさしいというか。。どうしてそこまでハルヒロ達を助けてくれるんでしょうね。

 

ハルヒロはロックとアーノルドが戦っているすきに、抜け出して、セトラのニャアの先導のもとメリイを見つけます。メリイとの再会を喜ぶ暇もなく、ランタが現れます!そして、「ハルヒロが戦いの隙にメリイを助けに行くのは分かっていたんだ!出てこい」といいます。ここまでくると、管理人としても信じたくないですが、やはりランタは裏切ったんでしょうかね。。。うーん(>_<)。

 

震えるメリイをみて、ハルヒロは自分がランタと戦っているうちにメリイを逃がすために、あえてランタの前に立ちます。そしてランタは本気でハルヒロを倒すべく、戦いを挑んできます。最初は本気にはなれないハルヒロでしたが、ランタの攻撃が簡単に躱せるようなものではなく、かなり本気度を感じたことから、ハルヒロも決意。ダルングガルで火竜の守り人を倒した時の、限界を超えたアサルトでランタを組み伏せ、まずは右肩にスティレットを突き刺します。そして、バイザーの隙間からランタの目をえぐろうとしたとき、メリイがとっさに「ハル、だめ!」といって、我に返ります。半ば呆然とするハルヒロですが、そのすきになんと思わぬ援護射撃が。。どこからともなく、矢がとんできて、その場にいたフォルガンのオーク数名を串刺しにします。そのすきに逃げ出すハルヒロとメリイ。気が付けば横にはクロウがいます。またしても、モユギの指示でハルヒロ達を助けに来ていたんだそうです。うーん、今回はハルヒロはホント助けられてばっかりですね。。。モユギはどこまで先を見通しているのか、不思議です。

 

かろうじて、平静を装うハルヒロですが、自分がランタを殺そうとしていたことを改めて実感し、内心動揺しまくりです。。。そんなハルヒロをしり目に、クロウはハルヒロ達と別れます。ハルヒロとメリイは、仲間との合流場所、ダルングガルに通じる洞窟の入り口を目指します。。。。

 

今日はここまで。。

 

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続いて、管理人のレーダーチャートを見て下さいね。

 

 

灰と幻想のグリムガル8巻 そして僕らは明日を待つの管理人評価チャート

 

灰と幻想のグリムガル8巻感想。レーダーチャート

主人公 7 やっと戻ってきたグリムガルですが、そう簡単にはオルタナへは帰れず。ここでもリーダーであるハルヒロの判断が重要になってきますね。といいつつ、であったデイブレイカーズの先輩を頼ってしまったり、強者依存症がまだ抜けきらず。これを克服すれば真のリーダーなのでしょうが。。
それを差し引いても、今回はモユギの影からのサポート判断に助けられる場面が結構あり、もうちょっと自分たちだけでどうにかしてほしかったなぁという期待も込めて、いつもより低めにしています。
ヒロイン 9 今回はつかまってしまったメリイが管理人的には気になって仕方なかったです。活躍はしてませんでしたが、囚われの身になったにもかかわらず気丈にふるまうメリイ。うーん、一刻も早く助けに来てほしかったです。
登場人物 10 今回もたくさん新キャラ登場ですね。
同じデイブレイカーズのクランに所属する、タイフーンロックスの面々。そして隠れ里のカツハル、アララをはじめとしたものたち。物語も佳境?に入ってきたこともあり、登場人物もたくさんでちょっといっぱいいっぱいになりつつあります(^_^;)。どこかで人物関係図でも作ってもいいかもしれません(^_^;)。まぁ、そのあたりはウィキペディアに任せることにします。
セクシー 7 あまりセクシーなシーンはなかったですが、囚われのメリイに何気にドキドキでした。結果的に何もなくてよかったですが。
萌え 3 萌えは今回はなかったです。
バトル 10

今回もバトルは見ものでした!前半は結構小さな戦闘でそれほど、おおぉっと思う所はなかったですが、後半はかなり手に汗握りました。
中でも、ロックVSアーノルドの戦いと、ハルヒロVSランタは、先が読めずにドキドキでその場にいるような臨場感でした。
ロックとアーノルドは、超ハイレベルのバトルで見るものを魅了する戦いで、実際両陣営の見守る中、小柄なロックと4本腕のアーノルド(アンデッド)のバトルはそこまで人間は強くなれるんだぁ、とびっくりし、鳥肌もんでした。
ハルヒロとランタの戦いは、ランタの裏切りを信じたくなかったハルヒロですが、覚悟を決めたハルヒロの瞬発力はすさまじく、火竜の守り人を倒した時の再現で、鬼気迫るものがありました。短かったですが必見です。

テンポ 7 前半はスローテンポで、しかも仲間とはぐれてしまい、3組に分かれての同時進行だったので、ちょっともどかしい感じがしました。後半のハルヒロ、ユメ、クザク、シホルが合流してからは結構速かったです。
感動(涙) 6

涙が出るようなシーンはなかったですが、ハルヒロとランタのガチバトルで、あやうくハルヒロがランタを殺しそうになるシーンは、ちょっと感じるところがありました。メリイがとっさに止めなければ、多分ハルヒロはランタを殺したと思います。もし自分が同じ状況ならば、そこまで徹することができるか、、、考えさせられました。
また、ランタが敵のフォルガンに寝返って、フォルガンの一員として、キャンプファイアに参加しているシーンは、今まで敵としか見ていなかった種族の人間臭さが垣間見え、何か感動を覚えました。

奥深さ 10 ランタの裏切りが本当なのか?正直本巻を読み終わっても信じられないです。この裏には何かがあるのか?とも思いますが、ランタですからね・・・。そこまで深く考えていないとも思えてかえって十文字先生のサプライズがあるのか気になるところです。
意外性 10 やっぱり、ランタの裏切りでしょうか?土下座で相手に寝返るのはその場で生きていくにはやむをえないということで、想定内でしたが、メリイを逃がしたところでてっきりこちら側に戻ってくると思ったんですが、それもないようでどうなってしまうのか?気になります。
意外と言えば、ロックですね。小柄でちょっと今までにいないキャラでした!

 

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コメントは3件です

  1. ピグマ より:

    面白かったです。
    まとめお疲れ様でした。

    • anilano より:

      コメントありがとうございます!8巻はやっと無事に帰ってきたのにちょっと悲しい状況になりつつありますが、次巻でどういう展開になるか今から楽しみです。おそらく8月か9月ごろ発売かと思います。また感想アップする予定ですので遊びに来てくださいね。

  2. もちもち より:

    読んだ感想を共有してるみたいで見てて楽しいです。9巻の感想も期待してます!

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