ホーム » おすすめライトノベル » 魔法少女育成計画 » 魔法少女育成計画(まほいく)3巻restart(後)のネタバレ感想とあらすじ

魔法少女育成計画(まほいく)3巻restart(後)のネタバレ感想とあらすじ

魔法少女育成計画3巻restart(後)

 

遂にrestart編の完結です。あまり冒頭からネタバレを書いてしまうと面白みにかけますが、まさかこの少女が犯人だったとは!?と思ってしまいました。完全に管理人の裏をかかれました。うーん、やはり遠藤先生えぐすぎます。

 

読んでいて鬱になってしまいそうです(-_-;)。ホントよくR指定されないなぁと変なところで感心してしまいました。

 

結局生き残った魔法少女はたったの3名です。誰が残るか管理人の予想は1人しか当たりませんでした。表紙のシャドウゲールは……

 

細かい講評は一番最後に書いていますので、まずは、詳細は以下の詳細なネタバレ感想を見てくださいね。

 

原作ライトノベル(小説)情報

【著  者】遠藤 浅蜊

【イラストレーター】マルイノ

【出版社】 このライトノベルがすごい!文庫

【発売日】 2012/12/10

【ジャンル】ファンタジーアクション

【ISBN-13】978-4800205254

 

アマゾンで購入  楽天で購入 

 

スポンサーリンク
 

魔法少女育成計画3巻restart(後)のネタバレ感想とあらすじ

 

魔法少女育成計画とは?

前編と同じタイトル?と思いきや、中身は違います。後編の「魔法少女育成計画とは?」は、なんとただ一人の魔法少女に向けて書かれたものなんです。すなわち、魔王役の魔法少女。そうです、実は魔王は仲間と思っていた魔法少女の中にいるんです。。。魔王役の魔法少女のクリア条件は、全てのプレイヤー(=魔法少女)を殲滅すること。うーん、割に合わなさすぎですね。。。

 

第六章 ネガティブとポジティブ

前回の続きからスタートです。ドラゴンに戦いを挑もうとした矢先に、ジェノサイ子が突如現れ、それに動揺した@娘々がドラゴンの攻撃範囲をこえて、ジェノサイ子ともどもドラゴンの炎に焼かれ死亡。。。(T_T)。

 

その後、他の魔法少女たちはどうにか当初の作戦を思い出し、最後はクランテイルがドラゴン頭上からドラゴン殺しのナイフでドラゴンを倒します。複雑な心境の魔法少女達。。。結局パーティーで1人生き残ったのっこちゃんは、ディテック・ベルのパーティーに合流します。

 

次のエリアに進む各パーティー。プフレは次のステージの図書館エリアにつくなり、ある試みのためにパーティー(といってもプフレとシャドウゲールの2名ですが)を解散。プフレはこのエリアで手に入った魔法のじゅうたんに乗って移動するみたいです。そしてプフレは何を思ったのか、ディテック・ベルのパーティーに入ったみたいです。

 

他方のシャドウゲールはというとプフレよりある指示を受けてそれを単身遂行することになったみたいです。どうもドラゴンを倒して手に入れたレアアイテム+12のシールドとドラゴン殺しのナイフを使って何かやろうとしているみたいです。

 

その後、矯正イベントが発生して、一旦ログオフになりますが、その際にファルより図書館エリアが最後のステージで次が魔王城であることを聞かされます。

 

のっこちゃんこと野々原紀子は、母親と二人暮らしです。父親は母親が倒れたことにより、家を出て行ってしまいました。その結果病気がちな母は入院し、いつも金欠状態です。なので、まだ10歳ののっこちゃんはお金のことばかり気にしています。ただ、母親を心配させないようにと、魔法を使っていつも前向きな気持ちを伝播させてます。うーん、なんかけなげです。。久々に通帳に振り込まれたゲーム参加の報酬10万円。うれしい反面これでも少ないといもうのっこちゃんでした(T_T)。

 

【マスターサイド その6】

スノーホワイトの前にはテーブルを挟んで今回の事件の首謀者である魔法少女キークがいます。彼女は自分が作り出した電脳世界の中では思うが儘です。そんな彼女の要求はクラムベリーのような悪い魔法少女を生み出してしまうような現試験制度の改革みたいです。自分は間違っていない正しい魔法使いなんだから、スノーホワイトと組んで魔法の国を変えようと言ってきます。うーん、これだけ殺しておいてよく言いますよね。スノーホワイトはキークの心を読もうとしましたが失敗。そして交渉はうまくいかず。ただ、継続のようですが。。。

 

 

第七章 ラズリーヌドリーム

ペチカこと建原智香は、リアル世界に戻ってからまた憧れの二宮君に弁当を届ける日々。偽りと思いつつ心が休まるみたいです。ただ、死んでしまうとこんな幸せもなくなってしまうと思うとどうしてもゲームのことを考えざるを得ないみたいです。

 

ディテック・ベルこと氷岡忍は、前回のゲームの中で盗み見たラピス・ラズリーヌの住んでいる街を探索中です。目的はラズリーヌが敵ではないか、現実世界の方から確認をしようとしているもの。ディテック・ベルにとって、ラズリーヌのあの軽さが引っかかる様子。繁華街を変身せずに探索していると、そこに思わず人が。。ラズリーヌです。そして、ラズリーヌは氷岡忍をみるなり、すぐにディティック・ベルと見破ります。なぜ?と思う氷岡忍ですが、ラズリーヌいわく師匠に教えてもらったとのこと。魔法少女は変身していなくても特徴がどこか似るとのことでした。

 

警戒するディティック・ベルとは対照的にラズリーヌは、べるっちが遊びに来てくれたと純粋にテンション上げて喜んでます。そんでもって、それじゃ、自分の家に招待してあげるといって、魔法を解いて、女子高生の素顔をさらして普通に自宅までご案内。なおも警戒するディティック・ベルでしたが、その警戒は杞憂だったと悟ります。

 

ラズリーヌの家で、ディティック・ベルはラズリーヌが、「ラピス・ラズリーヌ」の2代目であることや師匠から色々と学んだことを聞きます。気がはっていたディティック・ベルは帰ろうとしますが、結局ラズリーヌの父親を紹介されその後カラオケに行くなどしてラズリーヌとの親交を深めたみたいでした。

 

さて、プフレこと人小路庚江は、相棒のシャドウゲールこと魚山護の部屋に私物を持ち込んで、今後のことを相談しています。プフレは他のパーティーに溶け込んでうまくやっているようなことを言っています。他方のシャドウゲールはプフレの指示である作業をしています。ネタバレですが、ドラゴンを倒した際のドロップアイテム(+12のシールド)をショップで高値で売り、それによりエリアボスを倒したことによるドロップアイテムは復活するので、再度エリアボスのドラゴンを倒して、ドロップアイテム(+12のシールド)をまた手に入れて、またそれをショップで売って・・・というのを延々と繰り返して軍資金を貯め込んでいたみたいです。

 

あれだけ苦労したエリアボスのドラゴンをどうやって倒すのかというと、シャドウゲールの魔法で投擲できるように改造したドラゴン殺しのナイフで一撃のもとに倒していたんです。

 

単純作業でドラゴンを殺すループ状態のシャドウゲールは若干お疲れ気味で珍しくプフレに当たります。。庚江はどうも少しは反省して、護の部屋を後にします。

 

【マスターサイド その7】

キークは一人自分の作り出した空間で今回自分が作った「魔法少女育成計画」の講評をしています。次回に反映させるべき点や改善させるべき点など。何より今回の敵魔王の正体は、マスターしか知らないんだそうです。進行役のファルにも教えていないとか。教えるとヒントを与えてしまうので、あえて教えなかったみたいです。どうも魔王にも秘密があるみたいですが、いったいどんな秘密なのか。。。

 

スポンサーリンク

 

第八章 もはや、なにもない

3日間のメンテ期間を経てゲーム再開です。のっこちゃん、プフレ、ディティック・ベル、そしてラピス・ラズリーヌは同じパーティーになっており、また「R」のランダムアイテムゲットでプフレが手に入れた「開始位置変更装置」のおかげで、図書館エリア内にメンバー全員が集合した状態でログインできました。これにより合流する前に誰かから襲われることはないですね!

 

早速図書館エリア攻略に向かいます。このエリアのモンスターは椅子に座っていると襲ってこないと言う悪霊系モンスターです。そしてこの部屋の行き止まりには空になった本棚があって、そこに赤く染まった本をある一定の法則に基づいて並べれば次のエリアへの扉が開くと言うものです。で謎解きはプフレとディティック・ベルが中心になり、クランテイルがリーダーのパーティーとも協力し、赤い本を集めます。

 

他方、シャドウゲールは未だに単独行動で何かしてる様子。さっきも書きましたが、ひとつ前の地下迷宮エリアのエリアボスであるドラゴンを殺してはドロップアイテムを換金して、を繰り返してひたすら軍資金を稼いでいます。。

 

図書館エリアの攻略方法はというと、「四角を丸く」というヒントの元、本のタイトルの文字数を円周率順に並べてクリア。これを解いたのもプフレです。プフレってディティック・ベルが嫉妬すらしないほど頭キレッキレですね。

 

最後の魔王城エリア。全魔法少女が勢ぞろいして大理石の床の通路をひたすら歩いていきますが、罠がそこかしこにあるので、勘が鋭いラズリーヌが先行し、罠を看破していきます。ただ、罠の正体までは分からないので、リオネッタが操る大理石の巨像に罠を踏ませて1つ1つ無効化して奥に進んでいきます。途中アイテムショップで超高額なシールドと武器(いずれも+10)を手に入れ、クランテイルがシールドを、メルヴィルが武器を持つことになります。それ以外にも火炎放射器やらスタンガンやらいかにも対人向きな武器もゲットです。

 

マスターは魔法少女の同士討ちを画策したようですがそうはならずでした。また、アイテムショップは安全地帯ということもあって、そこでみんなで食事もしました。作るのはペチカ。ペチカの料理に全魔法少女が舌をうならせ、大満足です。

 

そんなこんなで魔王の部屋の前にいたモンスターたちも倒していざ魔王の玉座にせまります。が、ここで思わぬ事態に。というのは魔王がいないんです。そして玉座には魔法は「15人」の魔法少女に追われて現在どこかのエリアに潜んでいるとのこと。また、玉座に到着したことにより、記憶解放条件を満たしたこと、さらにモンスターは士気が上がってレベルアップしたとも書かれています。うーん、なんだか雲行きが怪しいですね。

 

そもそも魔法少女が15人というのがおかしいですよね。管理人はrestartの前編のエピローグの前の「魔法少女育成計画とは」を読んだ時から違和感があったんです。というのは魔法少女は全部で16人がゲームに参加しているんです。なのに、そこには15人の魔法少女が力を合わせてと書いてあったんです。最初は自分を除いてと思ったんですが、この玉座のメッセージをみて確信しました。魔法は魔法少女のうちの誰か1人だと。あと記憶解放ってなんだか気になりますね。

 

呆然とする魔法少女たちはパーティーごとに分かれて状況を理解できずに混乱しています。ファル自身もまさか玉座に魔法がいないとは思わず。。。クランテイルのパーティーのペチカ、那子、リオネッタは図書館エリアで休んでいると、モンスターに襲われます。レベルが上がったからか椅子に座っていても襲い掛かってくる始末。しかも回復薬も聞かず。。。結果、那子が死んでしまうことに(T_T)。。。

 

【マスターサイド その8】

ファルは血相を欠いて、マスターギークに詰め寄ります。魔王がいないと。ギークは当然想定していたのでそんなファルの慌てぶりを気にもせず、逆に楽しんでいる様子。そして、ヒントは出してあるし、魔王が玉座にいるなんて誰が決めたの?みたいな感じです。どうもここからが悪夢の本番のようです(T_T)。。。。

 

【スノーホワイトサイド】

スノーホワイトは焦っています。既に犠牲者は6人。どうにかしないとと思い、魔法少女管理部門に行きます。スノーホワイトの感ではキークの師匠が誰なのかがカギのようです。ただ公開されていないので管理部門責任者から直接聞き出そうとしますが教えてくれず。自分で調べるからデータベースへアクセスするIDとPWを教えてと言いますが、当然教えてくれず。ただスノーホワイトの目的は今の質問で、IDとPWを知られては困ると相手に思わせることでした。それによりスノーホワイトは相手が思い描いたIDとPWをゲットします!大きく前進ですね。

 

スポンサーリンク

 

第九章 子供達

魔王がいないと言うことで、魔法少女は何人かのチームに分かれて各エリアを探索中です。ディティック・ベルは魔王城エリアを探索中。大理石の壁や床を叩いたりして調べますが、何も見つからず。ただ、ショップに何かあるのでは?と思い、向かいます。そこで、新たなアイテムが売られていることを発見。「記憶回復装置」です。早速買ってアプリを開くと「失われた記憶を取り戻しますか?」と表示され、YES NOボタンも。そこで何者かに襲われてしまいます。瀕死の重傷でほとんど動くことができず。それでもディティック・ベルはこのアイテムがカギを握ると思い、最後の力を振り絞って床にキスをして建物の顏を出現させて「記憶回復装置」の入った端末を口に含ませて、青い魔法少女「ラピス・ラズリーヌ」に渡してほしいと頼みます。。。

 

その後、すぐにイベントが発生します。その後強制ログアウトで3日間のメンテナンスに入る予定です。が、集まった魔法少女の数が足りません。。。ディティック・ベルと御世方那子がいないんです。那子の死はのっこちゃんの口から語られます。。。そしてディティック・ベルはというと、誰もその所在を知らず。ただ、ファルはここに来ていないと言うことは死んだということだといいます。動揺するラズリーヌですが、それを介さずファルはログアウト前イベントを実行。何をしたかというと今さらながら攻略本を配賦です。なんの攻略本かと思いきや、「魔法少女の中に1人魔王が混じっている」というものでした!さすがに動揺するメンバー。

 

そして残られた時間で、ディティック・ベルがいたであろう魔王城に向かう一行。そこでみたものは頭を砕かれ死んでいるディティック・ベルでした。そして、ディティック・ベルに端末をラズリーヌに渡すように頼まれた建物の顔が出現して、端末をラズリーヌに渡します。みんなの見ている中端末のアイテム欄を見ると、「記憶回復装置」の文字が。。プフレは迷わずにこのアイテムを使います。。。そこで、ゲームは一旦ログアウトに。。。

 

ペチカは、失われた記憶の中で、かつてクラムベリーにより、魔法少女同士の殺し合いに参加していたことを思い出します。その際に、仲の良かった友人も死ぬことに。。それ以来ペチカは戦いを避けるようになったんだそうです。今日も二宮君にお弁当を食べてもらいそんなことを考えているペチカ。。別れ際に二宮君のほっぺにさりげなくキスをしてさるペチカでした。。。←なんかフラグっぽいですよね。。。

 

他方、シャドウゲールこと魚山護も記憶を取り戻し、思わず吐いてしまいます(T_T)。。。シャドウゲールとプフレは同じ選抜試験に参加。史上最高の104人の魔法少女が世界中から集められてのバトルロワイヤルです。その結果見事にプフレは残ります。そして、クラムベリーとの約束で合格者枠は2名にしてもらったことがあったのです。吐物の処理は庚江が行います。こういうところって庚江のすごいところですよね。おそらくなんだかんだ言って護を大事にしているのでしょうね。。。

 

記憶が戻ったことで庚江と護は誰が魔王かわかったみたいです。って、この時点で管理人は誰が魔王かわかりませんでした。。。うーん、誰でしょう。。。

 

【マスターサイド その9】

クラムベリーという魔法少女がいました。彼女の選抜試験は支援妖精のミスか、誤って悪魔が召喚されてしまい、クラムベリー以外はみんな死んでしまいます。そんな生き残ったクラムベリーは支援妖精ファヴの勧めもあって、試験官になります。そして好き放題に力が強い魔法使いばかり、しかも殺し合いをさせて、選定してきます。

そんなクラムベリーの教え子や熱狂的な支持者でクラムベリーと同じような試験をやっていた魔法少女はスノーホワイトにより告発、投獄されます。スノーホワイトこそ正しい魔法少女の鏡。ただ、それでもスノーホワイトは甘いと考えるキーク。そして、今回のようにクラムベリーの子供たちを根絶やしにしようとしています。血塗られた魔法少女はいてはいけないんだと。。たとえ自分が糾弾されることになっても構わないと思うキークでした。。

 

 

第十章 ペチカinクリーチャーワールド

遂に最後のゲームが再開です。ゲームにログインしてペチカはすぐにクランテイルと合流しますが、ペチカの後ろにはメルヴィルが立っていてペチカを人質に取っています。どうも魔王はメルヴィルだったようです。メルヴィルはクラムベリーに憧れていました。見た目のエルフも考えてみればクラムベリーに似ています。そして、メルヴィルだけは記憶を消されてなかったようです。

 

なので、このゲームが始まった時に、参加したメンバーをみていずれもクラムベリーの試験を突破したものだと悟りました。そして、魔王を倒すと言っているけど、きっとクラムベリーは生きていて、そして何かを自分に臨んでいるんだろうと考え、クラムベリーをサポートするつもりで自らもプレイヤーを殺していたんです。

 

ペチカを人質にされて動けないクランテイル。そこにリオネッタも来ます。メルヴィルはリオネッタに報酬をやるから前回同様手を貸せと言います。リオネッタは了解した素振り。どういうこと??と思うペチカとクランテイルですが、どうもゲーム内での殺人にリオネッタは手を貸していたみたいです。具体的には、死んだジェノサイ子の遺体を人形として操り、@娘々を殺した件だそうです。今回も・・・と思いきやリオネッタはメルヴィルにはつかず、ペチカを救出しようとします。が、結局メルヴィルには勝てず。。ペチカを抱いて逃走するメルヴィルをクランテイルが追っかけてきます。

 

メルヴィルはペチカを足蹴にしつつ、遠方からクランテイルを弓で殺そうとしていますが、どうにかしのぐクランテイル。ペチカもメルヴィルに話しかけ時間を稼いで、5分後。足元の地面の直径数十メートルを食べ物(かぼちゃと海老の冷製スープ)に変えて、どうにか脱出!ただ、一緒にメルヴィルもスープの中に落ちます。そして魔法の範囲が広かったのか、床を突き抜けてしまい、下の湖に落ちます。そこで絡まっているうちに結局メルヴィルに刺されて瀕死の重体に。そこに下半身をイルカに変身したクランテイルが助けに来てくれます。が、時すでに遅しで虫の息。。。そんなクランテイルとペチカを、姿を消して水中で見ていたメルヴィルは満を持して銛をなげます。クランテイルの背中に向かって。しかし、ペチカは料理の魔法を使うだけあって嗅覚も強化されていたのか、メルヴィルの奇襲に気づいてとっさにクランテイルと自分の位置を入れ替えます。その結果、ペチカがメルヴィルの銛の犠牲者になります。。。

 

クランテイルはそんなペチカを抱えて湖から上がろうと泳いでいます。いまは上半身は水の上。悔しがるメルヴィルですが、さすがにこの状況で邪魔するやつはないと踏んで姿を消しながら弓矢でクランテイルを射殺そうとします。が、突然そこにラズリーヌが現れます。

 

一方のプフレ、シャドウゲール、のっこちゃん、ラズリーヌは、ゲームにログイン早々合流し、ペチカたちに合流すべく走っています。が、突然、のっこちゃんとラズリーヌが来てしまいます。プフレとシャドウゲールは状況が理解できませんでしたが、ラズリーヌはクランテイルからの助けてメールで、魔法(宝石のあるところに瞬間テレポートできる)で、クランテイルのところにむかったんです。

 

他方のっこちゃんの行方が分からず。シャドウゲールはプフレの指示でのっこちゃんの端末の所在を示すマップをみて、そこに向かいますが、そこには黒こげになった死体が。その手にはのっこちゃんの魔法の端末が握られてました。。。

 

で話は戻って、ラズリーヌはクランテイルの下に行きますが、すでにペチカは殺されています。ラズリーヌは先代からかなり仕込まれていたのか、勘が鋭く、姿を消しているメルヴィルの居場所も見つけてしまいます。そんなラズリーヌとメルヴィルが死闘を繰り広げるものの、最後の最後でメルヴィルに殺されていしまいます。メルヴィルはおってきたクランテイルも倒そうとしますが、下半身をドラゴンに変身したクランテイルの一撃に殺されます。死闘の末生き残ったのは、クランテイルのみでした。

 

他に残っているのは、プフレ、シャドウゲールの3人ですね。。(T_T)。メルヴィルが死んだことにより、魔王は死んだのでこれでゲームは終わるんですよね。。。。

 

【マスターサイド その10】

スノーホワイトが再度キークのところに訪れます。嬉々とするキーク。ファルが何か言おうとしますが、魔法の端末は乱暴に電源を切られます。無言のスノーホワイトに対して、キークは持論を展開し、魔法の国のやり方は間違っていると言います。そして、自分の魔法は電脳空間ならば何でもできる。クラムベリーの最期の試験(スノーホワイトも参加したやつ)のログデータをファヴがとっていてそれを自分は魔法の国からハックした。なので、ゲーム空間の中で、死んでしまったラ・ピュセルやハードゴアアリスを生き返らせることができるといい、取引をしようと言い出します。。。スノーホワイトどうするんでしょうね。

 

 

第十一章 アンドエトセトラ

いよいよクライマックスです。生き残っているのは、プフレ、シャドウゲール、クランテイル。ププレとシャドウゲールは、魔王城のショップにもどり、そこで火炎放射器とスタンガンを購入。そして、「R](ランダムでレアアイテムが手に入るくじみたいなやつ)で、しこたま仕入れた日用品をもとに、気たるべき決戦に向けての武器を改造します。

 

そして通行証を買い占め他の魔法少女(=魔王)が自分たちのエリアに来れないようにし、2日間で決戦の準備をします。決戦の準備を主にシャドウゲールがする中、プフレはファルを呼び出して、このゲームの趣旨を問いただします。このゲームの目的はクラムベリーの試験で選ばれた魔法少女は本当に魔法少女の適性があるか確認をするための試験というもの。がしかし、ラピス・ラズリーヌは実はクラムベリーとは無関係だったんです。ラズリーヌは2代目でもともとは、「ブルーコメット」という名前でした。クラムベリーとゆかりがあるのは、先代のラピス・ラズリーヌだったんです。マスター側もこのミスを認めますが、今さらゲームを中断する気はありません。うーん、巻き込まれたラズリーヌはかわいそうすぎますね。

 

あっという間に2日間が経過し、最後の強制ログオフ前のイベントが発生します。プフレとシャドウゲールは武器を携え準備万端。広場につくと生き残っている魔法少女3人のみが。。プフレ、シャドウゲール、クランテイルの3人です。プフレはシャドウゲールと自分は魔王ではないと言い、クランテイルこそ魔王だと言って戦いを挑みます。もともと戦う魔法少女ではないプフレとシャドウゲールに対して、クランテイルは戦いを得意とする魔法少女です。どうにか改造したスタンガンなどで五分の戦いをし、ついにはクランテイルを追い詰めます。

 

が、そんな戦いの中、シャドウゲールには疑惑が芽生えます。本当の魔王はクランテイルじゃなくてプフレなのではないかと。確かに今までの巧みな言動をみているとそう思えてきます。なので、シャドウゲールはプフレがクランテイルにとどめを刺そうとしているところに、あろうことかプフレを思いっきり殴りつけます。ぶっ飛んで結構な重傷を負うプフレ。。。ですが、プフレは殴られて目覚めたのか、どうしてこういう状況になったのか理解します。

 

ここがプフレのすごいところなんですが、プフレとしてはシャドウゲールがもし魔王だったとしてもそれはそれでいい、シャドウゲールが生き残ればいいと思ってずっと行動してきたそうです。なのに、ここの広場に来るとそんなシャドウゲールを疑うようになってしまいます。相手が魔王でもいいと思っているのに疑うなんて、心情の変化がロジカルじゃないんです。なので、プフレは悟ります。誰かが魔法で感情を操作していると。。

 

シャドウゲールにふっとばされて広場から離れたことにより、通常の思考に戻ったのでわかったそうです。ということは広場の中(=誰かの魔法の有効範囲内)に何かがあると。そして、干からびた噴水の下にあった砂をどけるようにクランテイルとシャドウゲールに指示。砂をどかすと明らかに違和感のある直径1mぐらいのふたが。。

 

その蓋をクランテイルが割ると、その中には、右手首を失い傷口をおさえているのっこちゃんがいたのでした。。。(T_T)。。

 

のっこちゃんがこのゲームを始めた際、あなたは魔王に選ばれましたというメールを受け取ります。のっこちゃんの属していた魔法少女のグループのリーダーはクラムベリーのシンパで、様々な場面でのっこちゃんの能力、感情を他人に伝播させる、を使っていました。あるときは、憎悪や怒りといった感情を伝播させて試験(殺し合い)を円滑に進めたり。。のっこちゃん自身はクラムベリーのシンパでもなかったんですが、時々でもらえる報酬を生活の足しにしていたので、断ることもできず。。ただ、クラムベリーの悪事が明るみに出て、リーダーもつかまってしまいます。資金源が立たれたのっこちゃんは、逃げることもできずこのゲームに強制参加させられていたんです。そして他の魔法少女を殲滅するために、ペチカに恐怖心を伝播させたり、リオネッタと那子の対立をあおったり、ディティック・ベルにラズリーヌを疑わせたり。。。

 

噴水の下にいたことが見つかったのっこちゃんは、悲しい笑顔をしながらプフレ達に取引を提案します。自分は自殺をするので、報酬の一部を自分の母親に渡してほしいと。。なんか悲しすぎです(T_T)

 

【マスターサイド その11】

マスターサイドも最後です。キークと対峙するスノーホワイト。彼女は1つキークに聞きます。1人クラムベリーとは関係のない魔法少女(ラズリーヌ)が混ざってしまっていたがと。そんな質問に対して、キークはそんなことは些細なことだと一蹴します。顔をしかめつつスノーホワイトは、クラムベリーの子供たちが危険なことは分かっているとも。(自分を含めですが)。そして、そんな子供たちが他の魔法少女に殺し合いをさせていたらどうする?ときき、それにはキークも試験の必要なく速攻始末するぐらい言います。

 

それを聞いておもむろにスノーホワイトは、キークの師匠の話をします。なぜかキークは師匠を思い出せず。どうも記憶を消されているみたいです。なので、スノーホワイトは自分が調べてきた資料をキークに渡します。そして、あなたの師匠は、「ピティ・フレデリカ」といって、クラムベリーの影響をうけて、自分の監督下の試験で受験性に殺し合いをさせていた魔法少女だったいいます。そして自分が最初に捕まえた魔法少女だとも。。動揺するキーク。それが事実ならばキークは自分自身も魔法少女としてふさわしくないので殺さないといけないですよね。。。自分の記憶を掘り起こしつつ絶叫するキークをしり目に、スノーホワイトは魔法の端末のファルに事情聴取のお願いをします。

 

エピローグ

とある町の喫茶店でプフレこと庚江、シャドウゲールこと護、そしてクランテイルこと尾野寧々の3人が寒空のカフェテラスでお茶をしています。結局、魔王であるのっこちゃんの自殺でゲームから解放されたんですが、その後の処理は魔法の国が行ったそうです。今回の主犯についても魔法の国で適切に処理されたとのことでした。。3人は今思えば、のっこちゃんが魔王であるとわかったとき、のっこちゃんを殺すことができませんでした。明らかに戦わない魔法少女であるのっこちゃんをみて、対応に苦慮していた3人。。。結果、のっこちゃんから自殺するから報酬の一部を自分の家に。。。という提案に応じましたが、そのときの感情自体のっこちゃんに操られていたんだろうな。。。と思うのでした。

 

このあと、3人で今回の被害者の魔法少女たちのお墓参りをするとのこと。すでに2人は済ませていますがまだ10人以上残ってます。その中にはお金を渡すと言う大変な仕事も。。。

 

【広告】コミック版「まほいく」も
無料サンプル結構読めます

 

 

アマゾンで購入  楽天で購入 

 

 

スポンサーリンク

 

魔法少女育成計画3巻restart(後)の管理人総評

 

まさか魔王役がのっこちゃんだったとは…(T_T)。しかも自分の右手首を切断してまでの偽装とはとても小学生がやることじゃないですね。。。病気がちの母親とのっこちゃんを捨てて家を出てしまった父親のために、のっこちゃんは日々お金を稼ぐために悪に手を染めるとか、積極的ではないにしろ、かなり切ないです。。。

 

また、管理人としてはプフレは残るかなぁと思ったのですが、まさかクランテイルも残るとは思ってませんでした。できればラピス・ラズリーヌには残ってほしかったです(>_<)。管理人一押しでした。。

 

1巻と同様に登場する魔法少女は16人と多いですが、それぞれ個性的で、今回は前編後編にわけたこともあり、1巻以上に深く描かれておりよかったです。ただ、やはり精神的に堪える内容でしたが。。。

 

魔法少女同士のバトルは確かに見物なのですが、あまりに殺しまくられちゃうと精神的に病んできそうです。なので、もう少し1人1人にスポットを当てた内容にしてもらえるといいなぁと思ってしまいました。

 

前向きな話として、この次のepisodesは、閑話休題的なショートストーリー満載で本編よりは暗くなりませんでした。なので、こちらも楽しみにしていてくださいね。

 

アマゾンで購入  楽天で購入 

 

まほいく既刊ラノベ一覧

 

この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: 
カテゴリー
サイト内検索
最近の投稿
最近のコメント
スポンサーリンク