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Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ) Ex2 剣鬼恋歌 のネタバレ感想とあらすじ

Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ) Ex2 剣鬼恋歌

 

リゼロの外伝2冊目ということで、本編でも出てきていた「剣鬼恋歌」の内容が余すところなく語られる作品です。

 

剣鬼ヴィルヘルム・トリアスと剣聖テレシア・ヴァン・アストレアの馴れ初めというだけあって、剣でのバトルがたくさんあり、見どころ満載でした。

 

また、ネタバレ感想ですが、若き日のロム爺(バルガ・クロムウェル)や、マイクロトフ、ライプ・バーリエルなど本編でもおなじみのキャラも登場するので、そういった目線からも楽しめる作品でした!

 

最後の剣鬼と剣聖の剣戟を通しての逢瀬は感動すること間違いなしですよ!

原作ライトノベル情報

【著  者】長月達平

【イラストレーター】大塚真一郎

【出版社】 MF文庫J

【発売日】 2015/12/25

【ジャンル】異世界召喚ファンタジー

【ISBN-13】978-4040680095

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Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ) Ex2 剣鬼恋歌 の公式あらすじ

剣鬼恋歌――それは今も詠われる剣鬼と剣聖の、男と女の、出会いと別れの、恋物語。親竜王国ルグニカを揺るがす、王国内戦『亜人戦争』。王国軍と亜人連合の激しい戦いに、国土は焼かれ、国民は疲弊し、人心は平和の訪れを渇望していた時代。英雄が戦火の中で生まれるならば『剣鬼』ヴィルヘルム・トリアスはまさにそれだ。一本の剣を携え、獣の如く戦場を暴れ回る少年剣士。己の剣の果てを渇望する彼の生き様はやがて戦友や王国、そして一人の少女を巻き込んで、王国史に残る偉業を成し遂げる。大人気WEB小説、激動と剣戟の外伝! 四十年の時を超え、今語られる剣鬼の戦い。

 

出典:「BOOK」データベースより

 

続いて、以下の管理人オリジナル「感想とあらすじとネタバレ」を見て下さいね。

 

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Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ) Ex2 剣鬼恋歌 の感想とあらすじとネタバレ

 

本編で語られていた剣鬼恋歌の内容が明らかに!若き日のヴィルヘルムは思った以上にとんがってました(^_^;)。また、剣聖テレシアがかわゆすぎですね。本編でヴィルヘルムが妻が世界で一番!といっていたのもうなずけますね(^_^;)。また、本編との絡みで若き日のロム爺やマイクロトフ、ライプ・バーリエルなど気になる人物も出てきていたので、見逃さないようにしてくださいね。知ったうえで本編を読むとより深みが増しますね。個人的にはライプがスピンクス(おそらく魔女が作ったホムンクルス?)をさらって何をさせたのか?気になるところですが、本巻では語られませんでした。。どこかでカミングアウトされると思いますが、今から気になって仕方がないです(^_^;)。

 

詳細は以下をご覧くださいね。

 

剣鬼恋歌―― 一幕

リゼロ本編のおそらく何十年も前の話になると思います。
亜人戦争が始まって2年が経過したある戦場でヴィルヘルム・トリアスが華々しく初陣を飾ります。年は15歳。戦場で戦い切った彼の感想は「――なんだ。案外、戦いなんてこんなものか」
うーん、すさまじすぎる剣の才能の前では血なまぐさい戦場もそんなものなんでしょうね。ヴィルヘルムの初陣の場に、以後の盟友ともいうべきグリムもいました。ヴィルヘルムより3歳は年上ですが、ヴィルヘルムと違って凡庸です。ヴィルヘルムは初陣にもかかわらず隊長首をあげて、論功行賞ももらうほどの活躍。かたやグリムは逃げ惑うだけでした。グリムはヴィルヘルムに臆病者の役立たずとののしられますが、それでも兵士であることはやめず。そんな二人が同じ舞台に配属になって次なる戦場へ。ただ、当然ですが二人は仲好くなんてなく、ヴィルヘルムは暇さえあると剣の練習です。

 

次の戦。。まえの戦に比べてかなり楽に人間側が有利に戦局が進みますが、実はこれは亜人側の罠で、巨大な魔法陣が張られていて、その罠のおかげで人間側はかなりの損害を被ります。亜人側の参謀、バルガ・クロムウェルの策略にはまったんです。ただ、罠を看破して、活路は前に進むしかないと言い切って突き進んだヴィルヘルムとそれを止めようと追掛けたグリムだけ生き残り、他の仲間は全滅です。戦争って悲しいですよね。。。

 

亜人側の参謀バルガ・クロムウェルって聞いて、しかも巻頭カラーのイラストを見て分かったんですが、これって「ロム爺」なんですよね。フェルトの育ての親である。うーん、何か複雑な事情がありそうですね。

 

剣鬼恋歌――二幕

2度目の戦場で、ヴィルヘルムとグリム以外、隊の全員が死んでしまったので、二人は別の部隊に組み込まれることになります。ボルドー・ツェルゲフ隊です。ボルドーは豪快な騎士で先夫を振り回す実力主義の人で、ちょっととんがっていますが、若いのに強いヴィルヘルムをかわいがります。ただ、隊に入った当初はちょっと天狗になっている鼻をへし折ってやろうと、一対一の戦いをヴィルヘルムとしますが、なんとヴィルヘルムの7勝3敗。ヴィルヘルムもう騎士の隊長より強いなんてさすがですね。。

 

ボルドーの豪快な性格もあり、隊の中では浮いているもののどうにか居場所ができたヴィルヘルム。あ、ちなみにグリムも同じ隊です。グリムは守りが固いということで盾を使った守備隊がメインになりそうです。

 

そんなある日、当時のロズワール・J・メイサーズ、もちろん宮廷魔道士、がカスツール平原で敵が使った魔法陣をみたいということで、その警護役としてツェルゲフ隊が同行することに。ちなみに当時のロズワール・J・メイザースは女性です!本編のロズワールの母親かおばあちゃんでしょうね。ロズワールのお供にはキャロルという女騎士もいます。

 

戦争跡地のカスツール平原を捜索する中で、ロズワール、ヴィルヘルムは魔女?のスピンクスと遭遇します。どうも彼女は人工的に作られた存在のようです。しかも作ったのはロズワールの師匠の魔女みたいです。うーん、いわくアリアリですね。スピンクスは死んだ兵士たちを死兵として操って攻撃を仕掛けてきますが、それはヴィルヘルムたちががんばって倒します。ただ、その死兵の中には前の戦で死んだもと仲間の姿も。。。

 

 

剣鬼恋歌――三幕

カスツール平原で魔女スピンクスと遭遇したメイザースたちは、王国の大会議場で貴族らを前に魔女の存在を報告しています。本来ならばメイザースだけでいいと思うんですが、実際に遭遇して闘った人たちの感想もききたいということでヴィルヘルム、グリム、ボルドーらも呼ばれています。そんななお偉方のなかには、若き日のマイクロトフもいました(^^)。

 

他方、亜人側。そこには幹部のロム爺、もといバルガとりブレ(蛇人族の剣士で亜人側ではかなり強いやつだけど言葉使いはオカマです)と、スピンクスがいます。リブレはオカマっぽいんですが、根っからの騎士のようで、巨大魔法陣やその後の死兵などについてスピンクスやバルガを批判します。が、そうはいっても勝たないといけませんからね。そういう意味では魔女スピンクスの加入は心強いですね。しかも人間側はまだまだ魔法については亜人に劣りますからね。。ただ、リブレはバルガと反対でスピンクスを取り込むことに抵抗がある様子。確かにスピンクスの真意がわからないですし不気味です。

 

そうこうしているうちに月日はが流れます。気が付けばツェルゲフ隊に入って早や2年です。隊の顔ぶれも変わりましたが、なんとグリムも生き残っています。臆病であるからこそ生き残っているかもしれませんね。。。2年間ひたすら色んな戦場に行っては戦うを繰り返していました。ヴィルヘルムも気が付けばツェルゲフ隊では最古参の部類です。剣鬼の二つ名も定着した様子で、当然隊でも切り込み隊長てきな立ち位置です。そんなヴィルヘルムは相変わらず時間があれば必死に剣をふっています。

 

ある休日の朝もひとの寄り付かない王都内にある人の寄り付かない廃墟軍の片隅で鍛錬しています。が、その日は先客がいました!赤髪に青い瞳の少女テレシアです。これが剣鬼と剣聖の初めての出会いでした。ヴィルヘルムは鍛錬の邪魔と追い出そうとしましたが、剣鬼の剣圧にもどこ吹く風で、気が付けばいつもテレシアがいるような感じになってました。

 

さて、そんな中、南方のアイヒヤ湿地帯で大きな戦が開戦します。亜人族幹部のスピンクスやバルガ、リブレもいるようです。気合が入る面々。魔女もいるということでロズワールとお供のキャロルも行きます。どうもキャロルはグリムといい感じみたいですね。かなりの大戦さになる様子で、王国側の指揮官はなんと「ライプ・バーリエル子爵」です。本編でプリシラを王選候補に取り込んだライブです。若いころはかなり厳しい性格で結構強かった様子です。総指揮官が彼だとちょっと不安ですよね。。

 

 

剣鬼恋歌――四幕

アイヒア湿地帯での戦いの火ぶたは切って落とされました!最初は人間側が有利にことを運んでいました。戦場いたるところに設置された魔法陣も悉く無効化していき、敵を追い詰めてきます。ただ、魔法陣の数が数十と異常に多いのが気になりますが。。そんな中、ヴィルヘルムたちは亜人連合の屋台骨の1人でもあるリブレと対峙して対決します。最初は結構いい勝負をしていたのですが、戦いの最中に、スピンクスの特大魔法が発動します。最初に設置された魔法陣数十は実はおとりでそれを無力化した結果さらに巨大な魔法が発動する仕組みだったんです!

 

全身が水中にいるように身動きが極端にできなくなる魔法をルグニカ王国軍全体を蝕みます。戦場で動きが鈍るなんて自殺行為のようなものです。かなりの数の仲間がやられてしまいます。ヴィルヘルムも例外ではなく、リブレと戦いの最中に魔法が発動したことにより、リブレの一方的な有利な戦いになってしまいます。リブレの剣戟とスピンクスの魔法のために、ヴィルヘルムは絶体絶命のピンチになります!とそこになんとツェルゲフ隊の面々が身を挺して、まさに身代わりにヴィルヘルムをかばって死んでいきます。傷ついて何もできないヴィルヘルムはやめろ!!と叫びますがむなしく仲間がどんどん殺されます。ついにヴィルヘルムをかばう仲間もいなくなり、リブレがとどめを刺す瞬間、なぜかスピンクスが仲間であるはずのリブレを殺します。スピンクスはこの戦場でロズワールと戦いかなり傷ついたため、逃げるにあたって護衛が必要だったとのこと。ただ、リブレを説得する時間も惜しいので、殺して傀儡にするということを平然と言ってのけます。結局リブレはしますが、スピンクスとしてはヴィルヘルムに構っている暇もなく、そのまま逃げます。

 

他方、殺された仲間たちは、不幸なことにスピンクスの魔法(呪術?)のために、屍兵となって仲間を襲ってきます。既に死んでいるとわかっていても仲間を斬るのはつらいですよね。。そんな戦争のため、ボルドーも精神的に壊れてしまい?、以後今まで以上に魔女に恨みを持つことに。。。

 

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剣鬼恋歌――五幕

アイヒア湿地帯の戦いは王国に多大な損害をもたらしました。実に戦力の4割以上が何らかの打撃を受け、ツェルゲフ隊なんて9割が戦死ですからね。隊長のボルドーも副官のピボットが死んだことにより、昔みたいに無茶をせずに正論をかかげて必死にピボットの穴埋めをしている様子です。

 

軍の再編成の最中ということもあり、ヴィルヘルムは空いた時間相変わらず、いつもの場所へ行って剣をふるいそこにはテレシアがいます。そして、テレシアとのいつもの問答「花は好き?」「嫌いだな」「なぜ剣をふるの?」「俺にはこれしかないから」を繰り返します。ヴィルヘルムが帰るとそこにはキャロルの姿が。キャロルも好き好んでヴィルヘルムのところに来たのではなく、グリムからの伝言を持ってきたようです。グリムはずっと入院しているようです。のどをやられてもはやしゃべれない様子ですが、ヴィルヘルムに会いたがっているとのことでした。

 

他方、亜人連合の方は、リブレを失ったことにより、戦略の見直しが図られます。本当はスピンクスがリブレを殺したのですが、バルガ(ロム爺)はそのことを知らず。スピンクスにどうにかリブレを復活できないか「不死王の秘蹟」で復活させようと試みるもうまくいかず。そこで、バルガは非常な戦略(地獄と化すような戦略?)を採ることを決意します。

 

いつもの剣の練習の後、ヴィルヘルムは何を思ったかグリムの見舞いに行きます。前回のアイヒヤ湿地帯での戦いで、仲間が身を挺してヴィルヘルムをかばって死んだという経験を通して、そして、テレシアとの交流を通して、ヴィルヘルムの中で何かが変わろうとしているみたいです。グリムに会って、どうして前の戦いではみんな俺をかばって死んでいったんだ?と聞きます。グリムはヴィルヘルムはツェルゲフ隊の剣であり象徴であり、その生き方が自分たちの憧れでもあると言います。そのためにみんなは身を挺して君を守ったんだと。ヴィルヘルムは自分の生き方は自分だけのものだと言いますが、それでもいいんです。ヴィルヘルムに生きて、そしてどこまでいけるかみんな期待をしていたんですから。

 

そんな心の迷いはテレシアにも見透かされ、最近では朝の剣術の練習もあまり見に入らない様子です。ただ、テレシアは優しくヴィルヘルムにとっての剣をふる理由が見つかればいいねと言います。。

 

剣鬼恋歌――六幕

遂に決戦の時です。王国各地にいた亜人たちが一斉蜂起をしたんです。その討伐に駆り出される王国兵士たち。ツェルゲフ隊も例外ではありません。しかし、今までの亜人たちとの戦争を経て得た経験で、ヴィルヘルムは敵の本当の目的を看破します。各地での一斉蜂起は陽動でその目的はグルニカ王城だと!

 

グルニカ王城に駆け付けるツェルゲフ隊たち。謁見の間までいくとそこには屍兵となったリブレがいます。ピボットの仇でもありここは隊長のボルドーが一騎打ちをすることに。先を急ぐヴィルヘルム、グリム、ロズワール、キャロル。たどり着いた礼拝堂にはバルガとスピンクスがいました。どうにかルグニカ王はとらえられていない様子です。

 

そこで、ヴィルヘルムとバルガの一騎打ちです。ただバルガは巨人族というものの純粋な戦闘ではリブレに劣ることもあり、スピンクスに不死王の秘蹟の呪文を自身の体に埋め込んで祖先の骨を媒体にかけさせて、何倍もの巨体、何倍もの硬度をもった古の巨人族の体になったヴィルヘルムを襲います。まさにありと人間の戦いのような。。。(ちょっと大げさかもしれませんが)。何度もピンチになるものの、グリムやキャロットの助けなどもあり、遂にバルガを倒し、バルガは戦いの際にできた地下につながる穴に落ちていきます。

 

他方、スピンクスは、ロズワール、グリム、キャロルの三人がかりであと一歩のところまで追い詰めます。地下に落ちて行ったスピンクスを追い、最後のとどめを刺そうとしたロズワールですが、そこにはなぜかライプ・バーリエルが。。。スピンクスの行方を聞くとライプがとどめをさしたとのこと。その証拠にスピンクスが身に着けていた首飾りを持っています。ロズワールは首飾りをライプからもらって退散しますが、じつはスピンクスは殺されておらず、ライプが隠していたんです。ロズワールがいなくなったのを見届けてスピンクスを連れ出します。既に気絶していますが。ライプはスピンクスを使って何か企んでいる様子です。ライプは王国への忠誠心など捨てて、自分のためにすべてを取り戻す覚悟の様子。前に他の巻の感想でも書きましたが、もしかしたら王族がみんな不治の病で死んだのは、ライプがスピンクスを使って呪いを発動させた結果かもしれませんね。(管理人の推測です)。

 

戦いから帰ってきて、すぐにヴィルヘルムはいつもテレシアがいる花畑へ。まさか彼女が来ているとは思っていないですが、それでも一縷の望みでいくと、そこにはテレシアが。。そして彼女の顔を見て、ヴィルヘルムはやっと自分の感情に気づきます。いや素直になったと言った方が良いのでしょうか。テレシアが無事なのを見て、手で顏を覆って嗚咽を我慢します。テレシアとしてはどうしたのかよくわからない状況ですが、優しく見守ってくれます。そしていつもの質問を。。
「花は好き?」
「嫌いじゃ、ない」
「どうして剣をふるの?」
「俺にはこれしか、…守る方法を思いつかなかったからだ」
そして、剣鬼ヴィルヘルムは初めて心からの笑顔をテレシアに見せるのでした。。

 

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剣鬼恋歌――七幕

王都での亜人たちとの戦い後、ヴィルヘルムに異変が?!今までの独りよがりの戦い方から隊や仲間のことを思いやる戦い方に変って行ったんです。それはおそらくテレシアによる影響が大きいと思いますが。もともと剣の腕前ではもはや並ぶものもいない状態でもあり、そして人格が伴ったことから、騎士として叙勲されもします。

 

テレシアとの逢瀬もいつもより距離が詰まった感じで、全てが順調でした。がしかし、亜人戦争は未だ終結を見ず。屋台骨のリブレ、バルガ、スピンクスを失っても収まる気配もなく、むしろ引き際の判断をする者がいなくなったためか、統率されない無秩序な状態になりつつあります。

 

そんなある日、ロズワールがヴィルヘルムの元へきて、ヴィルヘルムの故郷トリアス領が亜人に襲われていることを教えてくれます。はるか昔ヴィルヘルムが剣を握ったのは家族を守るため。その思いは今も同じで、騎士としての身分を顧みず単身故郷を助けに行ってしまいます。ただ、その前にテレシアにだけは別れのあいさつ?をして。。

 

トリアス領で孤軍奮闘するヴィルヘルム。ただ、多勢に無勢で数には勝てず殺される寸前に、ツェルゲフ隊と剣聖が助けに来てくれます。剣聖は、赤髪の女性・・・そうです、テレシアです。剣鬼は意識を失う中で剣聖テレシアのすさまじくも美しい剣舞に感動しつつ、人のみではおよそたどり着けない境地と感じ取ります。

 

後日、ヴィルヘルムはテレシアといつも会っていた花畑に。そこには示し合わせたようにテレシアも来ています。ヴィルヘルムは有無を言わさず斬りかかりますが、軽くあしらわれてしまいます。実力も天と地。。。テレシアはヴィルヘルムの剣をふる理由、「誰かを助けるため」というのはよいといいます。多分、自分に重ねているのでしょうね。テレシアは明らかにヴィルヘルムを助けるために剣をふるったのですから。ただ、ヴィルヘルムとしては屈辱です。そしてテレシアが本来それを望んでいないことも知っています。なので、テレシアに言います。必ずお前から剣を奪ってやるから待っていろと。。。それを境にヴィルヘルムは王都から姿を消します。

 

剣鬼恋歌――幕間

キャロルはレメンディス家という代々剣聖の家系アストレア家に仕える貴族の出身です。キャロルは当代の「剣聖の加護」を承継したテレシアの側付きとなります。ただ、テレシアは剣をふるうにしてはあまりに優しすぎ、剣聖の加護は彼女への重しにしかなっていませんでした。加えてテレシアは生まれながらに「死神の加護」ももっており、これは相手につけた傷は決して癒えずふさがらないというものでした。どこまでも戦いに愛されるテレシアですが、彼女の内面は戦いとは無縁で花を愛する少女でした。初陣のときですら剣をふるえず、その結果、実の兄がなくなってしまいます。それ以来テレシアから笑顔が失われます。戦いに出ることもできず、それでも亜人戦争は激しくなっていき、テレシアの次兄、弟、ついには先代の剣聖さえも戦いで死んでしまいます。アストレア家の親族から剣聖を戦いにだせ!という連日の直談判から逃れるように、テレシアは貧民街の花畑で時間をつぶしていたんです。

 

そんな彼女の変化をキャロルは身をもって感じるときが。それはヴィルヘルムとテレシアが出会ってからです。キャロルはヴィルヘルムを前から知っていてなぜ彼が?!と思いましたが、それでもテレシアが幸せになってくれればと思い陰ながら応援します。

 

しかし、ヴィルヘルムが故郷トリアス領を救うために単身戦いに向かったことを聞きつけ、テレシアも大切な想い人を守るため、遂に剣をとります。この結果、テレシアの剣聖としての名は国中に轟き、瞬く間に亜人戦争を終結へ向かわせます。しかし、キャロルは今のテレシアが本当のテレシアではないことを知っています。ヴィルヘルムにテレシアを救ってほしい、、、そう思いつつも、テレシアが英雄tなる朝が訪れようとしています。

 

剣鬼恋歌――終幕

剣聖の初陣から早や2年。剣聖はその後の亜人戦争において、快進撃を続け、遂に亜人戦争に終止符が打たれ、和平が成立。その立役者として今日の内戦終結の式典で剣聖テレシア・ヴァン・アストレアのお披露目もされます。これによって彼女は名実ともに「英雄」となります。当の本人は、そんな自分の運命を受け入れていますが、その笑顔ははかなげです。

 

式典が滞りなく進む中で、ふとざわめきがします。みるとそこにはみすぼらしい格好をした一人の剣士が。。フードをかぶって顔は見えないですが、剣を携え、そして、濃密な剣気に身を包みならが、剣聖の方へ歩いてきます。剣聖も暗黙の合意か、男の方に歩いていき、そこから剣戟が始まります。目にもとまらぬ剣戟が繰り広げられますが、剣聖ならいざ知らず、生身の加護もない人間がここまで剣聖と渡り合えるのか、とみているものは感動さえします。

 

最後には男ヴィルヘルムは剣聖テレシアの剣を飛ばし、勝ちをもぎ取ります。でもテレシアは全然悔しくなさそうです。愛した男が自分のために強くなって帰ってきて、そして自分を1人の女性にするためにここまでしてくれたらもう女冥利につきますよね。。

 

そして、ヴィルヘルムは言います。俺より弱いお前に、剣を持つ理由はない、お前は剣を握っていたことなんて忘れてのんきに花でも育てながらオレの後ろで安穏と暮らしていけばいい。。と。

 

ヴィルヘルムしか言えない最高のプロポーズですね。そして、衆人環視の中、熱いキスを交わす二人でした。

 

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続いて、以下の管理人のレーダーチャートを見て下さいね。

 

 

Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ) Ex2 剣鬼恋歌 の管理人評価チャート

Re:ゼロから始める異世界生活Ex2の感想レーダーチャート

 

 10点満点です。↓
主人公 10 今回は外伝ということで主人公は、スバルではなく、剣鬼ヴィルヘルム、ヴィル爺です。40年前のお話です。今では「剣鬼恋歌」として人々に愛されている英雄譚の一つですね!剣鬼として恐れられた男がどのようにして心優しい男になったのか、その成長過程も見れてすごく共感できました!
ヒロイン 10

ヒロインは、テレシア・ヴァン・アストレア。当代の剣聖ですね!本編ではあまり語られてなかった前代の剣聖の素顔がみれました!可愛らしい女性で花を愛する人。しかし、不幸なことに戦いに愛され「死神の加護」まで持ってしまったある意味可哀そうな境遇の彼女。ただ、そんな彼女をヴィルヘルムが救い出してくれます!うーん、やっぱり英雄譚ですね!

登場人物 9 特筆すべき登場人物としては、バルガ・クロムウェルこと、ロム爺ですね!本編ではすでに隠遁生活状態で貧民街で盗掘蔵なんていう物騒な店(盗品を扱うみせ)をやっていますが、40年前は何と亜人連合の幹部だったんですね。しかもその戦闘力の高さに驚きです。本編ではフェルトとの関係でおそらく今はアストレア家にお世話になっているみたいですが、因果な関係ですね(^_^;)。本編でロム爺がフェルトがつかまっているところが、アストレア家としって、「よりにもよって剣聖の家か・・・」みたいなことを言っていた理由がなんとなくわかりました!
あ、あと当代のロズワール卿が出てきたのも興味深かったですね。あと、ライプ・バーリエル子爵、本当に武闘派だったんですね!
セクシー 4 本編同様セクシーはなかったですね(^_^;)。しいて言えば当時のロズワール卿が女性で色っぽかったところぐらいでしょうか。。
萌え 6 テレシアの可愛らしさに燃えてしまいました~。
バトル 8

リゼロのバトルはすごく寝られていてそれで迫力満点でかなり満足度は高いです。今回は剣鬼ということだけあって剣でのバトルが中心でしたね。それのみならず、頭を使った魔法バトルも見ものでした!

テンポ 7

さすがに今回は死に戻りはないので、サクサク進んだ感じです。途中ちょっと中だるみ感もありましたが、おおむね良かったです。

感動(涙・笑) 9 最後の剣鬼と剣聖の華麗な剣戟を通しての逢瀬のシーンなど結構うるうるものでした!
奥深さ 7 結局スピンクスは誰が作ったんでしょうね?おそらく魔女でしかも当時のロズワールの師匠だったみたいですが。。もしかしたらエミリアのお母さんみたいな・・・うーん、微妙です。あと、ライプ・バーリエルがスピンクスをさらって何をしたか?気になります。管理人的には、王族に呪いをかけたと踏んでいるんですがどうでしょう・・・
意外性 8 剣鬼恋歌の話自体は、本編でもふれられていたのでそれほど意外性はなかったです。ただ、登場人物が結構意外でしたね!ロズワール・J・メイザースは、このまんま同じ名前を当主が使い続けるという、よくわからん、というか意味があるの?みたいな慣習のおかげでちょっと混乱したり、あと、ロム爺がここで出てくるとは思いませんでした。あ、あとライプ・バーリエルも。おそらく本編のどこかでうまく絡んでくるのでしょうが。

 

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コメントは5件です

  1. k より:

    ロズワールに関してはWeb版4章にて様々なことが語られるます。
    スピンクスが誰が作ったかに関しても4章を見ればなんとなく察せます。
    作者のaskを見ればその推測も正しいとは思えますがあくまでわかるのは作成者までですね。
    3章までの色々な謎や伏線は多くが4章で判明する(その分また謎増えますけどw)ので書籍化待ち遠しいです

    • anilano より:

      コメントありがとうございます!Web版が先行しているので、見たい気持ちになってしまいますが、ここはぐっとこらえて書籍化を待つことにします。すでに書籍版の8巻まで読んだんですが、うぉ、そんな・・・(T_T)、みたいな展開で、長塚先生やってくれますよね。近々8巻の感想もアップしますので、また遊びに来てくださいね。

  2. 無名 より:

    こういうサブキャラの過去編いいですよね。しかも本編で大活躍だったヴィルヘルムさんの過去が知れて良かったです。感想も楽しく読ませていただきました。
    ちなみに今回でてきたグリムとキャロルの二人の間の子供と孫が本編の書籍、アニメにでてきてますよ(髪の色で分かります)書籍だと1巻、アニメだと1話にでてきてます。
    管理人さんがリゼロのアニメを見てるかは存じ上げませんが、この剣鬼恋歌の最初のカラーページにだけちらっとのってた人(緑色の髪の人)がアニメ19話、20話に出てきてたりして、こういう番外の話のキャラやヴィル爺の戦友たちが本編でまた活躍したり関わってきたりするのは私的にとても興奮する展開で、その度にますます剣鬼恋歌が好きになってしまいます。

    長文失礼しました。

    • anilano より:

      コメントありがとうございます!< (_ _)>。
      グリムとキャロルの二人の子供と孫は気づきませんでした!なるほど、カドモンの奥さんと子供ですよね?びっくりです。また、剣鬼恋歌ででてきた緑色の髪の人も確認しました!まさかここに出てくるとは(^_^;)。なかなか小技を聞かせてきますね。私もアニメの方もちょくちょくチェックしていますが、なにぶんサイトの感想は一人で書いているので、アニメ版の感想までおっつかないのですが(^_^;)。
      また、私が気付いていない点などありましたら、お教えくださいね。
      ぜひまた遊びに来てください< (_ _)>。

  3. 通りすがり より:

    俺には正直、読んだ時間を返せって言いたくなるほどの駄作

    大筋は本編(外伝?)で語られたことに無駄に肉付けしただけで、スピンクスくらいしか必要な新しい情報なし
    一番読みたかった、奥さんだけが出撃した理由や、死に様もなし
    (まあ、後で復活するなり何なりで書くわけにも行かないのかも知れないが)
    あらすじだけで十分でした

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